マスターズ連覇に意欲＝松山英樹インタビュー―男子ゴルフ

　男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントの２０２１年大会をアジア勢として初制覇した松山英樹は、４月の同大会で連覇の偉業が懸かる。２月に３０歳となる日本のエースが時事通信のインタビューに応じ、「権利があるのは僕だけ。楽しみながらやりたい」と意欲を見せた。 　マスターズ初優勝からの連覇は、１９８９、９０年大会を制し、計３度優勝のニック・ファルド（英国）しかいない。松山は「タイガー・ウッズ（米国）ですらできていない。それほど難しいことだと思う」と覚悟しながらも、自然体で臨む構えだ。 　２１年の米ツアーでは、マスターズと日本で開催されたＺＯＺＯチャンピオンシップに勝ち、通算７勝。「一個一個、自分の課題をつぶしながら、早く８勝目を挙げたい」と今年の目標を掲げた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕マスターズ・トーナメント（下）、ＺＯＺＯチャンピオンシップのサイン入りボードとともに写真に納まる男子ゴルフの松山英樹＝２０２１年１１月５日、東京都港区 〔写真説明〕インタビューに答える男子ゴルフの松山英樹＝２０２１年１１月５日、東京都港区