starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

駒大と青学大が軸=創価大、東京国際大の新興勢力も―箱根駅伝


 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走は来年1月2日に往路、3日に復路の計10区間217.1キロを舞台に21チームで争われる。総合連覇を狙う駒大と、前々回王者の青学大が中心になりそうだ。  駒大は主力のけがや不調で出雲駅伝こそ5位に終わったが、全日本大学駅伝では青学大とのデッドヒートを制して連覇。今月4日に1万メートルで日本歴代2位となる27分23秒44の快記録をマークした絶対的なエース、田沢廉を筆頭に前回優勝メンバーが複数残り、総合力は頭一つ抜けている。故障で出雲と全日本を回避した鈴木芽吹も復帰。チームの仕上がりは上々だ。  出雲、全日本ともに2位の青学大は、層の厚さが強み。原晋監督は「勝つのは青学」と自信をのぞかせる。近藤幸太郎、主将の飯田貴之らがけん引し、王座奪還を目指す。前回、山登りの5区などがブレーキになり12位と苦しんだ往路の走りがカギを握りそうだ。  地力のある新興勢力がこれを追う。創価大は前回、旋風を巻き起こし総合2位。ほぼノーマークで往路を制し、最終盤までレースを引っ張った。底上げしたチーム力で再現なるか。出雲で初優勝し、切り札のイエゴン・ビンセントがいる東京国際大は、往路でリードする可能性を秘めている。  近年は各チームの実力差が縮まり、「戦国駅伝」と言われる。全日本3位の順大、同4位の国学院大、名門の早大と東洋大、予選会トップの明大なども上位をうかがう。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕今秋の全日本大学駅伝7区、駒大の大八木弘明監督(右奥)から声を掛けられる田沢廉=11月7日、津市 〔写真説明〕前回の箱根駅伝、平塚中継所で8区の選手にたすきをつなぐ青学大7区の近藤幸太郎=1月3日、神奈川県平塚市
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.