米兵また飲酒運転＝コロナ拡大の基地所属―沖縄県警

　沖縄県警那覇署は２５日、道交法違反（酒気帯び運転）容疑で、米軍キャンプ・ハンセン（同県金武町など）所属の海兵隊伍長ジャレット・マイケル・ミックマン容疑者（２４）を現行犯逮捕した。「検挙されるほどアルコールが残っているとは思わなかった」と供述しているという。 　同基地内では２００人超の新型コロナウイルス感染が確認される中、２１日にも酒気帯び運転容疑で上等兵の男が逮捕され、政府が米側に綱紀粛正を申し入れていた。　 　逮捕容疑は２５日午前０時５分ごろ、那覇市松山の市道で、酒を飲んだ状態で原付きバイクを運転した疑い。（了）【時事通信社】