ニュースワード「オウム真理教の後継団体」

　オウム真理教の後継団体　２０００年に「アレフ」がオウム真理教の後継団体として発足し、その後「アーレフ」に改称した。０７年、代表だった上祐史浩氏らが脱会し、「ひかりの輪」を設立。アーレフは翌０８年、新たな運営規則などを施行し、名称を「Ａｌｅｐｈ（アレフ）」に変更した。１５年、内部の意見対立から女性幹部ら約３０人が独立し、「山田らの集団」を立ち上げた。 　公安調査庁によると、最大の後継団体アレフは、オウム真理教元代表、松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚らの１８年の刑執行後も松本元死刑囚への絶対的帰依を維持している。１２都道府県に拠点があり、構成員数は約１３１０人（今年１月末時点）。（了）【時事通信社】