竜巻、国内最強は藤田スケール「３」＝過去４０年で５回―気象庁

　竜巻は突発的に発生し、風速を直接観測できないため、被害状況から強さを推定する「藤田スケール」が日米で使われている。１９７１年に米シカゴ大の藤田哲也教授（９８年死去）が考案した後改良され、最弱０から最強５まで６段階に分類される。気象庁の８１年以降の統計で最も強かったのは「３」で、これまでに５回あった。