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コーギーが英国王に、対仏戦争に夢中!? アニメ映画が学生版オスカー受賞


【ロサンゼルスAFP=時事】映画には世界を一つにする力があるといわれるが、米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が今月21日に主催した「学生アカデミー賞」授賞式でアニメーション部門の銀賞に輝いたのは、英国王位を継いだコーギーがフランスに核戦争を仕掛ける筋立ての作品だった。(写真はピート・ドクター監督) コーギーは、英国のエリザベス女王お気に入りの犬種として知られる。アレクサンダー・トゥロー氏制作のアニメ『Barking Orders(原題)』は、コーギーが世界征服をたくらむ様子を面白おかしく描いている。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けて2年連続でオンライン開催された授賞式では、『モンスターズ・インク』や『カールじいさんの空飛ぶ家』を手掛けたピート・ドクター監督がトゥロー氏の銀賞受賞を発表した。 トゥロー氏は受賞スピーチで、「フランスに核攻撃を仕掛けるというアイデアは、制作プレゼンテーション段階では特に人気があったわけではなかった。幾つか問題点があった」と冗談めかして明かした。 学生アカデミー賞は、アカデミー賞を主催する米ハリウッドの映画業界団体、映画芸術科学アカデミーによる重要プログラム。過去の受賞者には、ドクター監督の他、スパイク・リー監督、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・フクナガ監督らがいる。 今年の各部門の金賞は、アパルトヘイト(人種隔離政策)時代の南アフリカを描いた『When The Sun Sets(原題)』、韓国人慰安婦がテーマの『Unforgotten(原題)』、米カリフォルニアの養蜂家が直面する環境問題を扱った『When They're Gone(原題)』など、硬派な作品に贈られた。【翻訳編集AFPBBNews】〔AFP=時事〕(2021/10/28-19:46)
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