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ロシアで1世紀ぶりロイヤルウエディング ロマノフ家の子孫


【モスクワAFP=時事】ロシアで1日、1917年の革命に伴うロマノフ朝崩壊後で初めてとなるロイヤルウエディングが行われ、欧州各国から王族が出席した。(写真はロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂で行われたゲオルギー・ミハイロビッチ・ロマノフ氏とレベッカ・ビルジニア・ベッタリーニさんの結婚式) 結婚したのは、ゲオルギー・ミハイロビッチ・ロマノフ氏(40)とイタリア人のレベッカ・ビルジニア・ベッタリーニさん(39)。式は、帝政時代の首都サンクトペテルブルクにあるイサク大聖堂で行われ、スペインのソフィア王太后やブルガリア元国王夫妻ら、外国から招待客数百人が出席した。 ロマノフ氏は、ロシア帝国皇帝の後継者を名乗るマリヤ・ウラジーミロブナ・ロマノワ氏の息子で、スペイン・マドリードで生まれた。マリヤ氏は、ロシア最後の皇帝ニコライ2世のいとこのキリル大公の孫。ニコライ2世は1918年、アレクサンドラ・フョードロブナ皇后と5人の子どもと共に処刑された。127年前に行われたニコライ2世とアレクサンドラ皇后の結婚式が、ロマノフ家継承者最後の結婚式となっていた。 英オックスフォード大学卒で、人生の大半をフランスで過ごしてきたロマノフ氏は、ベルギー・ブリュッセルの欧州議会で勤務していた際にベッタリーニさんと出会った。 ロマノフ氏は、欧州やロシアのロイヤルファミリーが「親善大使」となり、欧米諸国とロシアの関係改善に貢献できると語っている。しかしロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロマノフ氏が同国の政治に関与するという考えを一蹴。ウラジーミル・プーチン大統領が「新婚夫妻に祝意を伝える予定はない」とし、「この結婚はいかなる形でも、われわれの議題には含まれていない」と述べた。【翻訳編集AFPBBNews】〔AFP=時事〕(2021/10/05-12:43)
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