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<自治体×SDGs> 愛知県豊田市で「食品ロス対策サービス」を 12/1(金)より提供開始 地域の“お得”な情報を住民に配信


自治体向けの業務支援を行う株式会社G-Placeの公共イノベーション事業グループが食品ロス対策のために提供する自治体向けフードシェアリングサービス「タベスケ」を活用し、愛知県豊田市がサービス提供を開始いたします。サービス提供開始日は2023年12月1日、サービス名は「とよたタベスケ」です。

自治体で利用の進むフードシェアリングサービス「タベスケ」とは
「タベスケ」はそのままでは廃棄される商品について購入を希望する人とマッチングさせる「フードシェアリング」のためのサービスで、「あなたの“お得”が地球環境を助けます。」というコンセプトをもとに開発されました。

飲食店・食料品店は、まだ食べられるのに廃棄されてしまう可能性の高い食品を「タベスケ」に安価に出品、購入者は出品された中から欲しい商品を「タベスケ」内で購入予約したうえで、商品を出品する店舗に出向き直接購入する仕組みです。お得に購入することを通して食品ロス削減に貢献することができます。

なお、地方自治体が域内の飲食店・食料品店に向けてサービスを提供する形態をとっており、購入者は当該自治体在住者でなくても利用可能です。

なお、商品登録をする飲食店・食料品店や購入者は無料で利用できます(※1)。現在多くの自治体が食品ロスの削減目標を掲げており、その達成のための具体的政策手段として「タベスケ」の導入が進んでいます。

利用料がかからないことから地域の小・中規模店舗にも利用しやすいサービスであり、「タベスケ」が地域の店舗を知る新たな機会をつくること、購入者が直接足を運んで購入することによりその後の継続的な顧客になること、などを通して地域活性化に貢献することも期待されています。

2021年3月1日のシステムリリース以降、現在までに兵庫県姫路市をはじめとする23自治体が「タベスケ」を利用してサービスを提供しています。これまでに累計で登録ユーザー数:52,162人、協力店舗数:450店舗、食品ロス削減量:22.5t(2023年10月末日時点)となっています。

※1 店舗への商品代金は発生

■愛知県豊田市における課題と期待する効果

 豊田市が行った令和4年度 ごみ分別・食品ロス量実態調査において、燃やすごみに含まれていた生ごみのうち、32%は食品ロスでした。このためさらなるごみの減量には食品ロス削減が重要な取り組みであると考えています。

食品などの売れ残り商品をできるだけ少なくする取り組みを通して、広く市民が「もったいない」という意識を持ち、食品ロス削減につながる行動をすることで、ごみ減量につながることを期待しています。

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)

※出典:プレスリリース
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