多くの学校で学級閉鎖などが相次ぐ中、学校同様に健康管理が求められているのが、受験生を抱える「塾」です。
2月下旬まで続く受験を控え、生徒が集まる環境となる校舎でどのように健康管理を行っていくかが重要となっています。
そんな塾での新しい取り組みとして、関東を中心に展開する学習塾「国大セミナー」の一部校舎では、様々な健康効果が期待されている「緑茶」の導入が試験的に行われています。
教室入り口に「緑茶」と健康効果が期待されている緑茶の成分である「カテキン」の入った「カテキンマスク」を設置。
1人1つずつ毎日配布をしているとのこと。
日本で昔から愛されている、伝統的な飲み物である「緑茶」には様々な効果が期待されており、風邪やインフルエンザの予防効果があることが明らかになっているそう。
また、緑茶には「カフェイン」も含まれているため、集中したい際にぴったりな健康的な飲み物「クリエイティブサポート飲料」として海外では親しまれているとのことです。
「緑茶」の導入をきっかけに、体調を大事にするきっかけとなるツールが増えたと感じているそうです。
生徒の反応としては、1日1本とルールをおいている中、緑茶を何本も持っていこうとする生徒がいるほど好評となっており、「カテキンマスク」についても「お茶の香りがする!」との笑い声が。
親御さんに家でお茶について話している生徒もいるとのこと。
また、緑茶には伊藤園が提案する「ふくみ飲み」という、口の中に数秒含んでから緑茶を飲むことで健康効果がさらに高まることが期待される飲み方があり、子どもたちは皆で楽しく実践しているそうです。
Withコロナ時代になった中、新しい形で塾生をサポートする「国大セミナー」の今後の取り組みにも注目です。