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自転車ユーザーと歩行者の安全を促す活動体「おもいやりライト for CYCLE」発足



自転車に乗っていてヒヤっとした経験、誰しもこれまでに何度かあるのではないでしょうか。
au損害保険株式会社では、増加する自転車事故の減少に向けて、自転車ユーザーと歩行者の安全を促す活動体「おもいやりライト for CYCLE」を10月10日(木)より発足します。

自転車事故"未遂"経験者6割、自転車事故発生時の対処法は7割以上が「知らない」と回答
au損保では、月に1回以上自転車を運転する全国の男女を対象に、自転車運転に関する意識実態調査を行いました。

まず「自転車を運転中に事故にあいそうになったことがありますか?」という質問には、60.9%が「ある」と回答。自転車事故"未遂"経験者が6割を超えることがわかりました。

事故にあいそうになった時間帯について質問すると「夕方(16時~18時)」が44.4%で最も多く、通勤通学の時間帯である「朝」、暗くなってからの「夜」も事故にあいそうな経験をした人が多いようです。

事故の状況について問うと、47.4%が「相手の自転車が飛び出してきたとき」と回答。そのほか、「自動車が急発進」(34.3%)、「歩行者が飛び出してきた」(33.6%)という回答が続き、相手の飛び出しが主な原因になっていることがわかりました。

多くの人が事故にあいそうな「ヒヤリ」を経験しているにもかかわらず、「自転車事故にあってしまったときの対象法を知っていますか」という質問に対しては、70.9%が「知らない」と回答。いざ事故が起こった際の対処法を、大多数の人が知らないことが明らかになりました。

都道府県によっては「義務」にもなっている 自転車事故に備える保険(自転車保険)については、8割以上が「知っている」と回答。「加入している」と答えた人は全体の56.6%にのぼりました。特に40代、50代の女性の加入率が高く6割を超えますが、20代、30代の女性は半数以上が保険に加入していないことがわかりました。

「おもいやりライト for CYCLE」で自転車事故を減らそう
「おもいやりライト for CYCLE」は、増加する自転車事故の減少に向けて、新たに発足した活動体です。特に、事故が多くなると言われる夕方の16時から18時の間に、自転車のライトの早期点灯を促すための活動を行います。

「おもいやりライト for CYCLE」のでは以下の3つの取り組みを行います。

【1.自転車に乗るときは、早めにライトON︕】
そろそろ夕方だなと思ったら早めにライトを点灯しましょう。クルマや歩行者から気付かれやすくなればもっと安心して自転車に乗れるようになります。

【2. 会社やグループではじめたいときはポスターやパネルを活用】
「おもいやりライト for CYCLE」のWEBサイトでは、無料でダウンロードできるポスターのデータをご用意しています。社内で掲示するなど、はじめやすい形で取り入れてみてください。

【3.街中で呼びかけたいときは呼びかけアクションに参加!】
この運動をもっと広めていくために、街中でライト点灯の呼びかけを行っていきます。パネルの準備などのアドバイスも行いますので、参加したい方はお気軽にお問い合わせください。

自転車事故を起こさない、巻き込まれないためにも、夕方になったら早めにライトの点灯を心がけましょう。また、万が一の場合に備え、自転車保険へ加入しておくと安心です。この機会に家族や友人と、自転車事故や自転車保険について話し合ってみてはいかがでしょうか。

【参考】
※「おもいやりライト for CYCLE」公式サイト
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/omoiyari-light_cycle/
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