日本の国民食とも呼ばれるほど人気の高いメニューであるカレー。子供にも大人にも大人気で、一番好きな料理はカレーだという人も多いですよね。筆者自身、家族みんなが集まる日には、カレーを作って食べるのが定番となっています。
株式会社ライフスケープマーケティングの「食MAP®データ」によると、家庭でカレーが食べられることが一番多いのが「金曜日」です(「家庭での夕食時 カレー食卓登場頻度<曜日別>」)。海上自衛隊の部隊では曜日感覚を保つため毎週金曜日はカレーを食べることが習慣化されていますが、一般家庭で金曜日にカレーが食べられるのはなぜなのでしょうか?
今回は、そんなカレーに関するトピックです。全国の20代~50代の既婚の子どもがいる男女1,000人を対象にエスビー食品がおこなった「家庭での手作りカレー実態調査」をもとに、金曜日のカレーの秘密についてご紹介します!
他にもカレーを食べると元気が出て、食べた日はよく眠れる、家族で食卓を囲む頻度が高い人ほど、「金曜日のカレー」効果を実感するなど、リリースでは様々なカレーの効果に関する調査結果が紹介されています。
さらに、誰とカレーを食べたいかと聞くと8割が「家族全員で」(76.9%)と答えており、カレーは予想通り、家族の幸せの象徴の食べ物のよう。
さらに「ストレス度」について、カレーとハンバーグの食事前後を比較したところ、双方食べると「ストレス度」は減り、特にカレーの方がより顕著に「ストレス度」を軽減させる可能性があることがわかりました。
これらの脳波測定の結果から、カレーは楽しく食べられて、ストレスを下げる可能性のあるメニューであると推察できますね。金曜日の食卓にカレーを上手に取り入れると、楽しくストレスのない食卓となり、家族仲をより良くさせてくれるかもしれません。
手軽に作れて美味しく、ストレスの解消にも効果が期待できるカレー。みなさんも、金曜日にカレーを取り入れて、元気で幸せな土日を迎えてみてはいかがでしょうか?
【参考】
エスビー食品 調査結果
https://www.sbfoods.co.jp/company/newsrelease/2018/pdf/1803_golden_result.pdf