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【海外生活に興味ある人必見】Workawayとは?経験者が解説


海外を渡り歩いて生活したい人におすすめなのがWorkawayというサイト。私は数年前、実際にWorkawayを利用して短期間海外で働いていました。

今回はWorkawayについて、私の体験談をもとに解説していきます。

Workawayとは?利用方法や料金を確認しておこう

Workawayは海外で住んで働いてみたい、実際に海外の文化を体験したいと思っている方にぴったりのサイトです。

海外で働くというと高度なビジネス英語のスキルや専門知識が必要なイメージがあるかもしれませんが、 Workawayは性質上そこまで高度なスキルを必要としない のが特徴です。

まずは使い方などの基本情報を確認して、Workawayがどんなサイトなのか知っておきましょう。

サイトの利用方法などは2022年11月現在の情報を参照していますが、実際にWorkawayを利用したのは2018年ごろなので、 体験談の部分には今と異なる情報を含む可能性があります

https://www.workaway.info/

Workawayを使えば誰でも海外で働ける!

Workawayは「泊まるところを探している旅人」と「働いてくれる人を探しているホスト」を繋ぐマッチングサイト。

旅人側からすると、「労働の対価として住むところと食べるものを提供してくれる人」を探す 「ワークエクスチェンジ」を提供してくれるサービス です。

ホスト側が求める仕事は多種多様ですが、農作業やホテルのベッドメイキング、ベビーシッターなどの簡単な仕事がメイン。

労働者側は数日~長くて数ヶ月の滞在がほとんどなので、 覚えることやスキル・語学力もそこまで必要としないことが多く、世界中いろいろな場所を渡り歩くバックパッカーに人気 があります。

報酬ありと報酬なしの仕事がありますが、報酬ありの場合はビザが必要です(国外の場合)。

報酬なしなら、ほとんどの場合はパスポートさえあればビザは必要ありませんが(私も取得しませんでした)、一部の国ではビザが必要になることもあるようです。

登録方法・利用料金

登録は普通のSNSと同じで、サイトの「join now」と書かれているメニューから「single person」のメンバーシップを選び、メールアドレスなどの必要事項などを記入すればOK。

自分のスキルを記入する欄などもあるので、 経験ややる気をアピールする文章を書くのがポイント です。

うまく英語で書ける自信がなければ、deepLなどの翻訳サイトを利用してみてください。

https://www.deepl.com/ja/translator

言語は英語がメインで日本語表記はありません。ホストとのコミュニケーションも基本は英語で行う必要があるので、 サイトの内容を理解できるレベルの英語は身につけておきましょう

料金は、一人なら三ヶ月で $49(約7,000円) 。支払いはPaypalなどを使えば日本の口座も使用できます。

マッチングまでの流れ

国名や条件などで検索をかけるとホストの一覧が表示されるので、その中から実際にダイレクトメッセージを送ってワーカーとして採用してくれるか交渉します。

メッセージのやり取りで労働条件や環境、語学力などを確認して、 お互いに同意が取れたらマッチング成立 。詳しい住所などを教えてもらって現地に向かうという流れです。

細かい条件などをすり合わせていると条件がすれ違ってしまうこともあるので、 複数のホストを検討しておく とよいでしょう。

実際にWorkawayを利用してどうだった?現地での体験まとめ

私は2018年に一人でスペインに行き、Workawayを利用してとある地方のオリーブ農場で10日ほど住み込みで働いていました。

周りはバックパッカーが多く、周囲と比較すると私はかなり短い期間の利用でしたが、それでも 知らない文化をたくさん知る機会 になりました。

英語学習にWorkawayは使える?留学の代わりにするには

Workawayを使えば、海外で実際に外国語を使いながら学ぶことができます。

テキストに向かって勉強しているだけではなかなか上達した気分になれない、留学して英語だらけの環境で学びたいけどお金がない…そのような理由でWorkawayの利用を検討している方もいると思います。

ただし、 留学するのと同じように語学学習ができるわけではありません 。留学との違いを踏まえてどんな過ごし方が自分に合っているか考えてみてください。

簡単な実用英語の能力はつく

ホストの求める条件によりますが、海外でワーカーになるなら最低限日常的な英会話の能力が必要になります。

場合によっては英語だけでなく その地域の公用語の習得が必須であることもある ので、事前によく条件を確認しておきましょう。

農業やベビーシッターなど、仕事で高度な会話能力を求められない職種であれば簡単なコミュニケーションをしながら実用的な英語を学ぶことができます。

私は英検2級レベルでほとんど実用的な英語を喋ったことがない…という状態だったので、 自分の英語力を確認してしっかり使う練習 にはなりました。

語学を勉強する場ではないので留学ほどの効果はない

Workawayはあくまでワークエクスチェンジを提供するサイトなので、「語学を勉強したい!」と思って利用すると思ったほどの効果は得られないかもしれません。

自分のレベルより高い語学力を求められる場所で働く場合は、 それなりに苦労する(最悪の場合追い出される)ことを覚悟 しなければいけませんし、勉強する時間を取ってくれるわけでもありません。

もしWorkawayを通じて語学力を高めたいのであれば、

  • 自分で積極性を持って分からないことは聞く
  • 労働とは別にきちんと勉強時間を取る

など プラスアルファで学習に臨む ことが必要です。

留学よりも時間はかかりますが、お金を使わず現地の文化を学びながら語学力をつけることができます。

Workawayを使って海外の文化を体験してみよう

Workawayでワークエクスチェンジをしてみると、これまでの人生では味わえなかったさまざまな体験ができるかもしれません。

興味があれば、ぜひ試してみてください。

参考・出典


蔵山シオリ

余暇プランナー

大学卒業後、個人指導塾に就職。仕事のかたわら女性アイドルのライブ鑑賞のため全国を駆け回っている塾講師兼ライターです。海外(特にヨーロッパ)に行くのも大好き。中学生高校生の勉強と安く楽しい旅行のコツなら任せてください!

【海外生活に興味ある人必見】Workawayとは?経験者が解説

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