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すぐにできる!オリジナルワークショップの作り方と3つの魅力


ワークショップと言うとハードルが高いかもしれません。

しかし、自分が作っているものをお客さんに少し体験してもらうだけでも立派なワークショップ。

自分だけのオリジナルワークショップで可能性を広げましょう。

ワークショップとは

ワークショップ とは 「体験型のイベント」 のこと。

ハンドメイド作品の場合、参加するお客さんに作品作りを体験してもらうことになります。

ワークショップの開催方法は大きく3つあります。

  • クラフトマーケットでワークショップ出店
  • 場所を借りてワークショップを開催
  • オンラインで開催

一番簡単な方法がクラフトマーケットに出店してワークショップを開催すること。ワークショップのみ、または販売とセットで出店することができます。

私も普段からクラフトマーケットの中でワークショップしています。今回はクラフトマーケットの中でよく開催するワークショップを紹介します。

ワークショップの作り方

今回紹介するのは ポップアップカード づくり。 開くと絵が飛び出すカード です。お客さんに作ってもらうのは主に飛び出すイラストです。子どもから大人まで楽しめるワークショップです。こちらを例にワークショップの作り方を説明します。

準備するもの

最初すべて作ってもらうと時間がかかるので、ある程度準備をしておきます。ポップアップカードづくりに必要なものはこちら。

  • 台紙
  • メインのぬりえイラスト
  • シールやマスキングテープ
  • 色鉛筆
  • のり、はさみ、両面テープ

台紙とぬりえのイラストはお客さんが選べるようにいくつか種類を用意しておきます。 シールやマスキングテープもたくさんあると選ぶ楽しみができますよ!1回の体験で何人参加するかによって、はさみやのりの数も合わせて増やしましょう。

事前の準備

台紙やぬりえのイラストは前もってある程度作っておきます。 台紙は2枚の画用紙を張り合わせて切れ込みを入れて簡単に作れる ので事前に準備しておきましょう。

ぬりえのイラストもぬりやすいサイズにカットしておきます。こうしておくと、ワークショップでする作業を省くことができ、スムーズに楽しんでいただけますよ。

ワークショップの流れ

ポップアップカードワークショップのステップは3つ。

1.お客さんに好きなイラストを選んでもらい、ぬってもらう。


2.イラストを好きな大きさにカットして、好みの台紙に張る。

3.シールやマスキングテープでデコレーション。


これで完成です。完成したら、封筒に入れてお渡しします。

実際の作品

実際にお客さんに作ってもらった作品がこちら!作る人によって雰囲気もいろいろです。

ワークショップだからこそできること

販売ではなくワークショップならではの魅力は3つ。

  1. お客さんにハンドメイドを楽しんでもらえる
  2. 作品を見てもらう機会が増える
  3. お客さんと話す機会が増える

お客さんにハンドメイドを楽しんでもらえる

ワークショップをすることで、 自分が楽しんでいるハンドメイドの世界をお客さんにも伝える ことができます。

全てを手作りすることは難しくてもほんの一部なら手が出しやすくなります。自分では作れないけど、挑戦してみたいと思う人は多いはずです。

私の場合は、絵を描くことを楽しんでもらうことができます。ぬりえなので、デザインを考える必要はなし最近は大人のぬりえも流行っているので、 大人の方でも十分に楽しむことができます よ。

作品を見てもらう機会が増える

ワークショップには作る体験が含まれます。

販売している作品でほしいものはないけれど、 作品が好きなのでワークショップだけしてみたい 。そんなお客さんにもアプローチすることができるのです。

ワークショップのいいところは、こちらで完成する手間がはぶけること。作る過程が少ない分、価格も低めに設定することができます。そのため、お客さんも参加しやすくなるのがうれしいポイントです。

お客さんと話す機会が増える

一番の楽しみはお客さんと過ごす時間が長くなることです。

ワークショップの作成時間の間は自然といろいろな会話が生まれます。 このおしゃべりの時間はとても楽しいです。

自分の作品について知ってもらうきっかけにもなります。また、自分とは違う人が創り出す作品から新しいヒントを得ることも。

ぬりえの場合、ぬり方も配色も人それぞれ。毎回、こんな色合いも素敵だなぁという作品にたくさん出会うことができます。

自分の作品へのヒント にもなりますね!

ワークショップを作るために必要な3つのこと

ワークショップを作るためには大きく3つ必要なものがあります。

  1. 体験時間
  2. 体験料
  3. 体験内容

体験時間

体験時間は内容にもよりますが、 長すぎず短すぎず楽しめる時間に設定 しましょう。お客さんがどんどん来るのであれば、短めに設定して回転を重視することも大切です。

そうすることによって、色んなお客さんに楽しんでもらうことができます。逆に、じっくりと作品作りを楽しんでもらうため、人数限定で長く設定することもできますよ。

体験料

体験料には材料費も含まれます。実際の作品より高くなってしまうとお客さんは手が出しにくいです。 作品を気軽に楽しめる価格 にしましょう。

体験内容

内容はとても大切です。

普段とはできない体験ができるのがワークショップの特徴! お家で一人でやるのは準備が大変で自分ではなかなか取り掛かれない作品をあえて企画 するのもいいでしょう。

ターゲットの年齢や性別もしっかり決めておくと内容が決めやすいです。

ワークショップでハンドメイドの楽しさを伝える

ワークショップはより たくさんの人に作る楽しさを伝えることができます

難しい準備は必要ありません。自分が普段作っている作品の中で、アレンジできる部分を探してみましょう。

その部分をお客さんに体験してもらうだけでも立派なワークショップです。自分で作ったり販売するのとはまた 違う楽しみ を味わうことができますよ!


cocohouse.m

余暇プランナー

ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。

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