炭酸水・炭酸飲料に関する様々な情報を発信していくアサヒ炭酸ラボでは、「いい夫婦の日(11月22日)」をきっかけに、理想の夫婦像や、夫婦喧嘩などについて聞き取りを行う「アサヒ炭酸ラボいい夫婦の日記念 結婚20年を境にどう変わる?夫婦関係の意識調査」を実施しました。
「いい夫婦の日(11月22日)」前にアサヒ炭酸ラボが夫婦の意識調査を実施
強炭酸水にはリラックス状態を維持する可能性がある
アサヒ炭酸ラボでは、過去にオフィスワークなどで想定される”精神的疲労を伴う作業中”に炭酸水を飲むと、「リラックス度合い」はどうなるかを検証。
その結果、強炭酸水は「リラックス度合い」評価の低下が「弱炭酸水」「水」に比べて少なく、実験前のリラックス状態を最も維持出来る結果となったのです。
この結果から、強炭酸水によって「精神的疲労によるリラックス度合いの低下を抑制出来る可能性」が示唆されたそう。
一方、厚生労働省が2022年8月に発表した人口動態統計特殊報告 2022年度「離婚に関する統計」によると、結婚期間が「5年未満」夫婦での離婚の割合は減少傾向にあるものの、逆に20年以上同居した夫婦の「熟年離婚」の割合が、2020年は1950年以降で最も高い21.5%となり、上昇傾向にあることが明らかに。
アサヒ炭酸ラボは、強炭酸水のオフィスワーク時のリラックス度合い維持の効果が、「日常生活にも活用出来るのではないか」という予想の下、「いい夫婦の日」をきっかけに結婚5年未満と20年以上の夫婦の意識の差を調査。
夫婦間のコミュニケーションにおける良好な関係維持に「強炭酸水が役立つ可能性」を探るべく、意識調査を実施したことを告知しました。
「理想の夫婦関係」は熟年・新米夫婦それぞれ異なる意見が多い結果に
理想の夫婦関係について聞いてみると、熟年夫婦は「必要以上に干渉せず、お互いを尊重できる関係(50.5%)」が新米夫婦より高い傾向に。
一方で新米夫婦は「お互いに支え合える関係(60.0%)」が最も高く、熟年夫婦は互いの尊重、新米夫婦は互いに支え合うことを理想と考えていることが分かりました。
この結果を性別・結婚期間毎に見てみると、多くの項目で女性の方が高い数値となっている傾向に。
特に新米夫婦の女性は、「支え合う」「言いたいことを言い合える」などの意見が多く、よりフラットな関係性を求めている結果となりました。
「夫婦喧嘩」は熟年夫婦ほど長引く結果に
さらにアサヒ炭酸ラボは、夫婦喧嘩の中身を調査。
夫婦喧嘩からの仲直りの期間を調査したところ、仲直りまでの期間が「1日以上かかる」と答えた割合が新米夫婦に比べ、熟年夫婦の方が高いことが分かりました。
なお、リラックス度合いの低下を抑制する炭酸水の飲用との関連について調査したところ、1時間未満で仲直りするのは炭酸水を飲用しない夫婦が多いものの、3日以上の長期戦に及ぶ割合も、若干ながら同じく炭酸水を飲用しない夫婦が多くなる結果に。
また、夫婦喧嘩をした際にどのように仲直りするかについて聞くと、「普段通りに接するようにする(39.5%)」が最も高いスコアに。
結婚期間毎に見ると、結婚20年以上の方は「普段通りに接するようにする(43.5%)」が全体数字より高くなる傾向にあり、結婚5年未満の方は「お互いに言いたいことを伝える(38.0%)」、「自分から謝罪する(29.0%)」が熟年夫婦と比べて高くなる結果となり、新米夫婦はしっかり解決して仲直りする傾向が高いことが分かる結果となっています。
実際に「夫婦どちらから仲直りをすることが多いか」を聞いてみると、新米夫婦の約半数(44.0%)が「夫からの方が多い」と回答。新米夫婦も熟年夫婦も「妻からの方が多い」と答えたのは1割程度に留まり、夫婦喧嘩は夫側が折れることが多いようです。
また、夫婦間で「これを辞めた(やった)結果、喧嘩がなくなった」と思うことはあるかを自由回答で聞いてみたところ、熟年夫婦は「期待しない」「諦めた」などの声が見られる結果に。
もはや改善をしようとは思わず、昂った感情が自然に落ち着かせるようにする傾向があるようです。
一方で、新米夫婦は「毎日些細なことでも感謝の言葉を伝える」というように、夫婦関係を改善するための努力をして、喧嘩をなくそうと試みている結果となりました。
熟年夫婦の方が「離婚の可能性30%以上」の割合が高い結果に
離婚の可能性について聞いてみると、結婚5年未満の新米夫婦は17.5%が「離婚の可能性30%以上」と答えたのに対し、結婚20年以上の熟年夫婦は25.5%と、熟年夫婦の方が高いスコアとなりました。
厚生労働省の人口動態統計特殊報告 2022年度「離婚に関する統計」でも熟年離婚の割合が上昇傾向になっているという結果が出ており、その結果を裏付けるものとなりました。
また、夫婦喧嘩の仲直りに要する期間について、「離婚の可能性30%以上と回答した夫婦」「30%未満と回答した夫婦」で比較してみると、離婚の可能性30%以上と回答した夫婦の約半数となる43.0%が「1日以上仲直りに時間がかかる」と答えました。
一方30%未満と解凍した夫婦は8割以上(82.9%)が「1日以内に仲直りする」と回答。
「離婚の可能性が低い」と回答した夫婦ほど仲直りのスピードが早く、後に遺恨を残さない関係性を作ったり、そのための努力をしていることが分かります。
夫婦喧嘩の理由を見ると、離婚の可能性30%以上の夫婦では、「コミュニケーション不足によるもの(41.9%)」、「生活の態度について(39.5%)」など、日々の生活の中でのコミュニケーション不足が原因となっている結果に。
夫婦円満のためのコツ・心がけについて聞いてみても、離婚の可能性30%未満の方は、「思いやりを持つ(56.4%)」をはじめ、相手とのコミュニケーションについて考えたり、配慮する回答が上位に。
一方30%以上の方は「夫婦それぞれの自由時間を作る(38.4%)」「心がけていることはない(23.3%)」などが上位に挙がっており、距離を取ることを夫婦生活円満の秘訣と考えているようです。
一見冷たく見えてしまう熟年夫婦の関係性ですが、「お互いを尊重して過剰な干渉を行わないように配慮している」ということを考えると、これも1つの夫婦の形とも言えるでしょう。
しかし、「言いたいことを我慢する」「遺恨を残してしまう」ことによって、熟年離婚が増えている点もデータが示す通り事実なのかもしれません。
「炭酸水でリラックス出来るなら飲みたい」と答えた夫婦は半数以上に
リラックスした状態では、当然ながら怒りの感情は起きにくく、冷静な判断をすることが出来る可能性も高くなります。
前述した「強炭酸水には、リラックス効果を維持する可能性」についてのアンケートも、アサヒ炭酸ラボは実施。
「リラックス状態が維持されるなら炭酸水を飲んでみたいと思うか」という質問をしたところ、「飲んでみたい」と回答した夫婦は熟年・新米夫婦どちらも半数以上となり、全体で55.0%に。
やはりどんな夫婦でも、喧嘩はせず円満関係であることが理想。強炭酸水へのリラックス効果維持の期待も表れている結果となりました。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査時期:2022年9月28日~9月30日
調査対象:全国の結婚5年未満の男女200名、結婚20年以上の男女200名 合計400名
※性別、結婚期間ごとに100名ずつ割付
※結婚20年以上の夫婦を熟年夫婦、結婚5年未満を新米夫婦と定義しています。
※集計および四捨五入等の都合で、合計値が100にならないことがあります。
いい夫婦の日をきっかけとして行われた、今回のアサヒ炭酸ラボの夫婦の意識調査。結果は一部の方には少しショッキングな点もあるかもしれませんが、お互いを尊重した結果でもあるのでしょう。
また、「強炭酸水にリラックス状態の維持効果があったとしたら」という期待も表れたアンケート結果となりました。
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