岡山県は豊かな自然と芸術が有名な地域で、西は広島県、東は兵庫県に隣接する中部地方の県。
きびだんごなどのほかにも、ぶどう・マスカット・桃といった果物や、鰆(さわら)などの海魚も有名です。
岡山県は、7月〜9月に実施した「岡山デスティネーションキャンペーン(以下、岡山DC)」に続いて、10月〜12月に「おかやま秋旅キャンペーン」を実施。
このキャンペーン内容の紹介のほか、「美作三湯芸術温度」「岡山ぶどう・マスカットの魅力」などを伝えるプレスイベントを、東京・新橋で開催しました。
岡山の秋の魅力を届けるイベント・キャンペーンが開催
おかやま秋旅キャンペーン実施
「おかやま秋旅キャンペーン」は、7月から9月に実施した「岡山DC」に引き続いて開催される観光キャンペーン。
今回、メディア向けイベントを東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」にて開催。
はじめに司会進行を務める岡山観光連盟の松野理絵氏が、おかやま秋旅キャンペーンについて紹介を行いました。
秋の岡山では、日本三大名園の1つである岡山後楽園で開催される夜間特別開園ライトアップイベント「秋の幻想庭園」をはじめ、2022年11月3日にリニューアルされる新・岡山城の公開や、夜間ライトアップなどの多彩な催しを実施する「リニューアルイベント」も開催すると紹介されました。
「美作三湯芸術温度」などのアートイベントも実施
芸術イベントの紹介には、岡山県環境文化部 文化振興課の山下穣治氏、奈義町現代美術館館長の岸本和明氏が登壇。
美作三湯(みまさかさんとう)の温泉宿等に、合計26名もの県内外の気鋭アーティストが作品を制作・展示する、”温泉とアートのコラボレーション”を目指した回遊型アートイベント「美作三湯芸術温度2022」を実施。
また倉敷美観地区では、岡山DCで好評を得た「大原美術館プレミアムモーニングツアー」を継続して実施するほか、大原家旧別邸「有隣荘(ゆうりんそう)」において特別な企画展も開催予定となっているなど、芸術鑑賞にもぴったりのイベントが多数開催予定となっています。
岡山名産「ぶどう・マスカット」セミナー
岡山県は、「くだもの王国」という呼称があるほど、果物の名産地として知られています。特にぶどうやマスカットの生産に力をいれているほか、古くからある”鬼が恐れる果物”としての伝承から「桃太郎伝説」が生まれたという説もある桃なども有名です。
今回のイベントでは岡山県東京事務所 大田市場駐在の小池孝治氏が登壇し、岡山県のぶどうについて紹介しました。
「晴れの国」とも呼ばれる豊かな日照量と温暖な気候、そして先人によるぶどう栽培の技術・知恵によって、果物の女王とも呼ばれる「マスカットオブアレキサンドリア」の生産地化に全国に先駆けて取り組み、日本一の産地となったという実績もある岡山。
岡山では数々の品種のぶどうやマスカットを提供していますが、9月下旬頃は「ピオーネ」の出荷がピークとなっているそう。
ぶどうの品種毎に出荷時期をずらすことで、全国のユーザーが長期に渡ってぶどうを楽しめるよう工夫されているのだとか。
今回のメディア向けイベントでは、実際に岡山県が誇るブランドぶどうを試食する機会も。
代表的なブランドぶどう「ピオーネ」をはじめ、「瀬戸ジャイアンツ」「シャインマスカット(晴王)」を編集部でも頂きました。どれも大粒かつ甘くて瑞々しく、非常に美味しいぶどうで、食べ応えも抜群です。
また、一緒に提供されたパフェは、「とっとり・おかやま新橋館」にて提供されるシャインマスカットのパフェ。9月28日に8周年を迎えたことを記念し、スペシャル価格で提供されます。
今回パフェは試食用に特別にミニサイズとなっていますが、実際の提供サイズはこちら。
提供される際はこのように逆向きにパフェが皿に載って出てくる形となっており、それを上記写真左のように器を取って皿に出し、食べる形となります。
見た目も彩り豊かで楽しい「シャインマスカットのパフェ」のほか、「シャインマスカットのタルト」も提供予定。どちらも10月31日までの期間限定での販売となります。
価格はそれぞれ、パフェが1,888円、タルトが888円となっています。
「行楽の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」と、様々なイベントが開催されたり、美味しい食事が食べられる季節の「秋」。
もし旅行・観光へ行こうと考えている方は、「おかやま秋旅キャンペーン」を実施する岡山県を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、旅行に行けないという方も、東京・新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」にて、シャインマスカットのパフェをはじめとした岡山の美味しい食事が楽しめるので、詳しい情報が知りたい方は各公式WEBサイトを一度ご確認ください。
おかやま秋旅キャンペーン特設サイト:https://www.okayama-kanko.jp/dc/overview.html
とっとり・おかやま新橋館:https://www.torioka.com/