ダイエットやトレーニングを始めてみたものの、最初のモチベーションをキープできず、挫折してしまう人が多いのはなぜでしょうか? その理由のひとつは「なんとなく勢いだけで始めてしまう」ことにあります。そこで、これから健康的な習慣を始めたい人にぜひ取り入れて欲しいのが“活動量計”。実は「記録する」ことが、習慣化の成功の秘訣と言われています。
アプリで活動量の詳細をチェック! “見える化”で達成感と満足感を味わう
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ダイエットやトレーニングなど、健康的な習慣は、何よりも「続けること」が最大の難関。モチベーションをキープする方法は様々ですが、昨今注目されているのが「記録する」こと。人は、努力した経過や効果が数字で“見える化”されると達成感や満足度が高くなり、やみくもに続けるよりも、圧倒的に継続しやすくなるそう。
そして、自分の行動を後から見直すことができるのも「記録する」メリットの1つ。失敗した原因を軌道修正し、より効率的に習慣をブラッシュアップしていくことが可能になります。
そんな「記録する」ことを手軽に楽しく行えるのが、今話題の“ウェアラブル活動量計”。
ウェアラブル活動量計の機能、メリットとは?
ウェアラブル活動量計は、1日の歩数や消費カロリー、距離といった運動量の数値を計測するだけではなく、寝ている間の睡眠の質なども記録できるようになっているため、総合的に健康を管理できる点も魅力。スマホのアプリと連携して、活動量の詳細をチェックすることができます。
以前は男性向けのイメージでしたが、最近では、女性でも気軽に身に着けられるようなおしゃれなデザインや、服の下に隠してさり気なく持ち運べるものも増えてきました。
そこで今回は、機能性も抜群かつスタイリッシュなデザインで男性にも女性にも人気のウェアラブル活動量計を、Fitbit社とMISFIT社の製品の中から4つご紹介します。
シンプルでユニセックスなリストバンド型デザイン
こちらはサンフランシスコ発のフィットネス用計測リストバンドメーカーFitbit社から、2017年3月に登場したモデル「Fitbit Alta HR」。スリムでスタイリッシュな見た目なので、男性はもちろん、女性も日常使いしやすいデザインに仕上がっています。
Fitbit Alta HRには、運動リマインダー機能も搭載されているので、長時間アクティブに活動していない場合、軽い運動を促すメッセージがディスプレイに! 運動不足を未然に防ぐことができます。
■Fitbit Alta HR
価格:¥21,384(税込)
服の下に隠して、目立たず記録。初心者でも取り入れやすいクリップ型
続いてご紹介するのは、同じくFitbit社から販売されているクリップ型モデル「Fitbit Zip」。非常にコンパクトなので、ポケットやベルト、ブラジャーなどに引っ掛けて使うことができます。目立つデザインや身につけているわずらわしさが苦手な人も、これなら消費カロリーや移動距離など、1日の活動量をさりげなく記録することが可能に。初心者でも気軽に取り入れられるのも嬉しいところ。
■Fitbit Zip
価格:¥5,980(税込)
スタイリッシュかつ好みの付け方が楽しめる、アクセサリーのような活動量計
おしゃれにウェアラブル端末を身につけるなら、2016年にグッドデザイン賞を受賞した、MISFIT社の「MISFIT RAY」がおすすめ。リストバンド型にして腕に着けたり、首にかけてアクセサリーのようにカスタマイズすることも可能なファッション性の高さが魅力です。
機能面では、歩数や消費カロリーなどの運動量や、睡眠時間と質の計測はもちろん、完全防水機能も搭載されている優れもの。プールや海で身につけることもできるので、水泳の運動量も計測可能です。
■MISFIT RAY
価格:¥11,750(税込)
秒針が1日の達成度を表す!? アナログ時計がスマートな活動量計ウォッチに!
最近流行りつつあるスマートウォッチ型のウェアラブル端末。時計としての役割を持ちながらも、健康管理や生活リズムの改善に役立つ記録を残せるため、使用するユーザーも増えてきています。
MISFIT社のスマートウォッチ型モデル「MISFIT PHASE」は、シンプルなデザインで、日常からビジネスシーンまでマッチするアナログなヴィジュアルが人気。ストラップ部分が交換可能なので、その日の気分やスタイルに合わせて着せ替えることもできます。
活動量をすぐに確認したいときは、本体をアクティビティモードにチェンジ。秒針が動いて1日の目標に対する達成度を表示してくれます。また、音楽の再生・停止、カメラのシャッターをきるなど、スマホのリモコンボタンとして使えるのも便利!
■MISFIT PHASE
価格:¥21,600(税込)