YouTube動画やフリマアプリ用の写真など、自宅で本格的に撮影したいシチュエーションで役立つアイテムが『Velbon ドリーポッド DP-64』!キャスター付き三脚で動かしやすく、コンパクトに収納、持ち運びがしやすい。記者大満足のアイテムをご紹介していこう。
コンパクトに収納できてキャスターで取り回しやすい三脚!
さまざまなカメラ用品を手がけるハクバ写真産業(東京都)の三脚ブランド・Velbon(ベルボン)は、カメラ好きにはお馴染みだ。最近はスマホでも気軽に動画や写真が撮れるようになったが、一眼レフなどで本格的に撮影をしようと思ったら三脚は必須アイテムとなる。
『Velbon ドリーポッド DP-64』(全高約1690mm/最低高約630mm・WEB販売価格 税込24800円・発売中)は、キャスターによって移動が簡単にできる軽量ドリーポッド。三脚としてはもちろん、タブレットスタンドや照明スタンドとしても用いることが可能な機材だ。クイックシューが付いた3WAYビデオ雲台が付随する。
パーツは分解して付属ケースに収納可能。保管もしやすい。
軽量なのでカメラ機材と合わせて、肩から下げて持ち運びしやすいのもポイントだ。
『Velbon ドリーポッド DP-64』を組み立て使ってみた!
それでは実際に組み立てつつ『Velbon ドリーポッド DP-64』を使ってみよう。三脚は脚先端にあるロック解除ボタンを押して脚を開くことができる。
グリップ部分を握りつつ、台座を引くようにして高さを調整可能。ポールの伸縮は、先端を握ってひねるだけで調整できる4段構造のウルトラロック方式が採用されているので高さ調整もしやすい。三脚として使用する場合は、使いたい高さに応じて調整して、雲台を設置すればOKだ。
ドリーには開いた三脚を簡単に装着できる。折り畳まれたキャスターアームを開いたら、三脚の先端を脚ホルダーベースにセット。固定のつまみを締め込むだけで、しっかりと固定できる。
ドリーに三脚をセッティングしたら、三脚の台座に雲台をセットする。
ネジ穴に合わせて雲台を回すだけだ。雲台にはハンドル棒が付いているので、カメラの上下位置などを簡単に調整可能。
ウルトラロック方式が採用されているので高さ調整もしやすい。キャスターが付いているので、撮影位置を決める際、室内の細かい移動がしやすい。キャスター部分にはストッパーがあるため、固定したいときはロックすることができる。
雲台に照明機材を別途取り付けたカメラを設置してみる。単純な三脚ではこの状態で位置を変更する際、カメラごと持ち上げないといけないため小回りが地味に効かないが、キャスター付きなので非常にスムーズだ。三脚幅もそこまでとられないので、室内でも動かしやすいのもポイント。総合的に非常に使い勝手がいい印象だ。
YouTubeなどの動画撮影や、通販アプリ用の写真撮影などで活躍してくれるだろう。アングルを探す楽しみを味わいながら、ぜひ使ってみてほしい。雲台が付属しない『Velbon ドリーポッド DP-64A』もラインナップされているので、別途雲台を持っている人はこちらをチョイスしてもOKだ。
『Velbon ドリーポッド DP-64』は、公式オンラインショップで購入可能。