うま味成分は、異なる2種が合わさることで更に美味しくなるそうだ。黒大豆の風味豊かな丸大豆せんべいに瀬戸内海産のえび。2つのうま味成分が合わさることで、絶妙な旨みが広がる『丸大豆せんべい 瀬戸内えび味』を味わってみた!
2種のうま味成分が織りなす美味しさ
三幸製菓(新潟県)は「雪の宿」や「チーズアーモンド」でおなじみの菓子製造販売の会社。同社で人気の「丸大豆せんべい」シリーズに、期間限定で「えび味」が登場するそうだ。異なるうま味が調和した『丸大豆せんべい 瀬戸内えび味』(8枚・参考価格 税込259円・期間限定発売)をご紹介しよう。
「丸大豆せんべい」は、丸粒の黒大豆がたっぷり入った堅焼のおせんべい。「丸大豆せんべい 旨口醤油味」と「丸大豆せんべい 旨塩味」がある。定番人気の同シリーズについて、同社で調査(※1)を実施したところ「えび味」へのリクエストが多かったそう。これを受けて「丸大豆せんべい」にえびを組み合わせた商品が誕生したというわけだ。
※1:2022年2月/「10枚 丸大豆せんべい わさび塩味」購入者アンケート
美味しい食べ物にうま味はつきものだけど、そのうま味成分には種類がある。異なる種類を合わせることで、うま味が飛躍的に強くなるという。カツオと昆布のお出汁が美味しいのは、2種類のうま味成分が組み合わさっているから。
『丸大豆せんべい 瀬戸内えび味』も、えびと黒大豆がそれぞれ異なる2種のうま味を持っている。えびに含まれるイノシン酸と、大豆に含まれるグルタミン酸は、ちょうどカツオ&昆布のお出汁と同じ種類の組み合わせ。2つのうま味が調和した深みのある味わいだ。
それでは、黒大豆と瀬戸内海産のえびがひとつになった、豊かな美味しさをいただいてみよう。
黒大豆の風味と瀬戸内の海風を感じる「えび味」
『丸大豆せんべい 瀬戸内えび味』のパッケージは、一目でえび味とわかるデザイン。えびの風味が想起されてワクワクする。
袋を開けただけで、えびの香りがふわ~っと香ってくる。海の匂いだ。
瀬戸内海産のえびを使用した本品は、えびそのものの風味と黒大豆の香ばしさ、それにほどよく効いた塩味が魅力。えびの姿は見えないけれど、えびのパウダーを使用しているため存在感は絶大だ。大豆とえび、2種のうま味が調和した深みのある味わいは、まさに相乗効果のなせる業。歯ざわりの良いカリっとした食感もプラス効果。
噛めば噛むほど旨みが広がり、もう止まらなくなりそうだ。旨味いっぱいのおせんべいは、おやつにもお酒のお供にもぴったり!
定番シリーズもやっぱり美味しい
「丸大豆せんべい」シリーズといえば、定番商品も外せない。あらためて、その美味しさを味わってみよう。
「旨口醤油味」は、開封した瞬間から、醤油の香ばしい匂いにそそられる。
甘めの旨口醤油と黒大豆の風味で、コクが際立つ味わいだ。カリカリ、サクサクの食感と甘じょっぱい醤油の香りに癒される。
こちらは、赤穂の天塩を使った「旨塩味」。
開けた瞬間漂う香ばしい香りが何ともいえない懐かしさを感じさせる。食べてみると、塩が美味しく、ほんのりと素材の甘みも感じる。おせんべいの生地そのものの香ばしさと大豆の香ばしさが相まって、香ばしいというだけでは表現できない旨さあふれる味わいだ。
安定の美味しさの「丸大豆せんべい」定番2種と、今回新登場の『丸大豆せんべい 瀬戸内えび味』は、同じ黒大豆を使用したおせんべいながら、それぞれが違った個性を発揮している。どれも、おやつやおつまみにぴったりだ。
この機会に、ぜひ3つの味を食べ比べてみて。
旨みの二重奏が楽しめる『丸大豆せんべい 瀬戸内えび味』は、全国のスーパーマーケット、ドラックストアなどで期間限定にて発売。