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【駅弁レビュー】輪島朝市弁当、日本三大朝市の味を駅弁で体験!


能登の歴史が詰まった『輪島朝市弁当』(価格 税込1,200円)。石川県輪島市の輪島朝市をイメージしたこの駅弁当は、北陸本線で初めて駅弁を販売し、120年以上の歴史を持つ「高野商店」によって提供されている。

輪島朝市をイメージ! 能登の歴史が詰まった駅弁

輪島朝市は、平安時代から続く石川県輪島市で開かれている朝市。千葉県勝浦市の勝浦朝市、岐阜県高山市の宮川朝市と並び、日本三大朝市の一つに数えられている。それぞれ独自の特徴を持つが、輪島朝市は特に海産物と地域特産の野菜が豊富だそうだ。

まさに特徴をそのままに、輪島の朝市をイメージした地域の海産物をふんだんに使っている。牡蠣やサザエ、イカやわかめ。そして能登の伝統野菜など魅力たっぷりで、輪島朝市組合公認の駅弁となっている。

それでは実際に食べたレビューをしていこう!

地元の食材と伝統が詰まった輪島朝市弁当

まずはサザエの「いしる煮」から。これは日本三大魚醤の一つ、「能登のいしる」で煮付けられている。サザエの独特の苦みとこの「いしる」の相性は抜群で、本当に美味しい! ビールとも相性が良いだろう。

次は、牡蠣の煮付け。濃厚な味わいは期待を裏切らない。

イカにはほんのりと酢が効かせてあり、それがアクセントとなって食感も抜群だ。

ぶりの角煮もしっかりと味が染み込んでいて美味しい。これだけ贅沢に能登の魚介が味わえてしまうのだ。

その他にも、わかめ、たらこの旨煮、ごり佃煮、厚焼玉子も魅力だが、最後に紹介したいのが中島菜入りの堅豆腐だ。

能登地方の伝統野菜である中島菜を使用。その独特のほろ苦さと辛味が特徴であり、明治時代からおひたしや漬け物として各家庭の食卓で珍重され続けている。

そして主役とも言えるご飯は、石川県産の米を使った牡蠣飯でこれまた絶品。

地元の食材と伝統が詰まった輪島朝市弁当。北陸の風情を感じられる贅沢な逸品だ。是非一度ご賞味あれ!

購入は北陸新幹線・北陸本線「金沢駅」にて。
その他加賀温泉駅、福井駅、オンラインサイトでも購入可能だ。

※注意事項:オンラインショップで購入する場合、商品は冷凍状態で届きます。 賞味期限が長いのは便利ですが、解凍方法には注意が必要です。 解凍に失敗するとお米の風味が損なわれてしまいます。電子レンジも選択肢の一つですが、今回は6時間をかけて自然解凍をしてみました。

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