2016年6月、当時1箱250円(20本入り)という衝撃価格で誕生した低価格帯リトルシガーのパイオニアブランド『フォルテ』。ワンコインでお釣りが来る低価格タバコなのに吸いごたえがある。より長い喫煙時間が楽しめる。タールおよびニコチン値の表記がないなど、異色のタバコとして評判の高い『フォルテライト』を実際に吸って、他のタバコとの違いなどを検証してみた!
低価格帯リトルシガーのパイオニアブランド
インドネシア PT I.U.I社よりリトルシガーの輸入販売を手掛けるインターコンチネンタル商事(東京都)の『フォルテライト』(20本入り・小売価格 税込460円・発売中)および『フォルテ16ライト』(16本入り・小売価格 税込390円・発売中)。巻紙にタバコ葉を含む「シート葉」を使用し、紙巻タバコに比べて紙臭ささがなく、タバコ本来のしっかりとした吸いごたえを楽しめると好評を得ている商品。
『フォルテ』シリーズは、いち早くリトルシガーの税率の違いに着目。2016年6月に、当時1箱250円(20本入り)という衝撃価格で誕生した「低価格帯リトルシガーのパイオニアブランド」として一定の評価を得ているタバコブランドだ。
『フォルテ』シリーズは、20本入りで1本1本の長さが短くスリムになっている『フォルテ』(税込460円)と、16本入りのスリムなパッケージで低価格の『フォルテ16』(税込390円)の2ラインナップで展開している。なお、16本入りというのは、喫煙者の1日の平均喫煙本数を元に決定されたという。どちらも、今の御時世ではありがたいワンコイン(500円)でお釣りが来るというコスパの良さが魅力となっている。
『フォルテ』シリーズに使われているタバコ葉は、厳選されたフルキュアド・バージニア葉とエアキュアド・バーレー葉を使用したアメリカンブレンド。燃焼促進剤不使用のため、より長い喫煙時間を楽しめるのが特徴だ。
記者は以前、紙巻きタバコを愛用していたが、近年の喫煙環境の変化を考え、最近では加熱式タバコにしている。それでは、今回は実際に『フォルテライト』を吸ってみて、他の紙巻きタバコと何が違うのか検証していこう!
燃焼促進剤不要だからこそコスパのよさ
男性の記者にとっては、若干スリムな『フォルテライト』に違和感を覚えるが、女性スモーカーならファッショナブルに喫煙できるだろう。なお、紙巻タバコとは違いタール、ニコチン値の表示がないので、どれくらいの吸いごたえなのかパッケージでは判断できない。ひと通りシリーズ商品を吸ってみて、自分に合うものを選べばいいだろう。
まずは、『フォルテ16ライト』を吸っていこう。燃焼促進剤が不使用だからゆっくり味わえる。軽めの口当たりだが、しっかりと吸いごたえもある。だいたい、1本吸うのに、パフ数(喫煙回数)は12回ほどだった。
ちなみに、記者は『フォルテライト』が感覚的に合っていると感じた。仕事終わりにゆっくりと味わいたいときにぴったりである。あくまで感覚だが、比較的軽めのタール、ニコチン値ではないかと想像する。こちらは、9回のパフ数だった。
他社のタバコだと、パフ数は10回だったので、『フォルテ16ライト』はタバコのポーション部分が長くじっくり味わえるためコスパのよさが感じられる。
値上げラッシュの現在、ワンコインでお釣りが来るタバコ代の節約は嬉しい!
『フォルテ』シリーズは、他の紙巻きタバコに比べて紙臭さが気にならないのが記者にとって嬉しいポイントだった。もちろん、ワンコインでお釣りが来るのは値上げラッシュの現在ではありがたいのは言うまでもない。
なお『フォルテ16』および『フォルテ』シリーズは、全国のたばこ販売店、一部のコンビニエンスストアで購入可能。
※タバコは20歳になってから
※レビュー中のタール値に関しては、記者の個人的感想です。リトルシガーのタール及びニコチン値は測定方法が確立されていないため、パッケージには記載されておりません。