辛党といえば、本来は“お酒を好む人”のことを指すが、最近では辛いもの全般を好む人という使われ方をしている。そんな辛いもの好きの人にご紹介したいのが、沖縄特産の島唐辛子を使った『石垣島スパイス コーレグース/唐辛子スコソース』だ。島唐辛子を麹で熟成し、強い辛さに加えてコクのある旨味が特徴の辛味調味料。どれくらい辛党を満足させてくれるのか、実際に試してみた!
鷹の爪の2倍以上の辛さを誇る島唐辛子を麹でしっかり熟成させて旨味がアップ!
沖縄特産の島唐辛子は、最近では東京でもよく見かける沖縄料理店などで、沖縄そばに入れたりして食べられている辛味調味料に使われることで認知度が上がってきている。
そんな島唐辛子を麹で熟成させ、強い辛さに加えてコクのある旨味を楽しめる辛味調味料が、沖縄本島や石垣島の農産物・畜産物の生産から食品加工、流通販売まで一貫して自社グループ会社で行う「第六次産業」に取り組むケレス沖縄(沖縄県)の『石垣島スパイス コーレグース』(94g・参考価格 税込980円・発売中)、『石垣島スパイス 唐辛子スコソース』(64g・参考価格 税込980円・発売中)だ。
沖縄特産の島唐辛子は、一般的な鷹の爪の2倍以上の辛さを持ち、ハバネロに匹敵する約10万スコビルという。そんな島唐辛子を麹の力で熟成させることで、旨味アミノ酸を大幅にアップさせたのが熟成島唐辛子と呼ばれるもの。『石垣島スパイス コーレグース/唐辛子スコソース』は、そんな熟成島唐辛子を惜しみなく使って作られた辛味調味料となっている。
なお、コーレグースとは島唐辛子を泡盛に漬け込んだ沖縄の調味料のこと。『石垣島スパイス コーレグース』は、漬け込む泡盛に石垣島の八重泉酒造の泡盛を使用。上品かつ芳醇な香りが特徴の辛味調味料に仕上げている。
一方、『石垣島スパイス 唐辛子スコソース』は、まろやかな酸味を持つ玄米黒酢に熟成島唐辛子と石垣の塩をミックス。さらに沖縄県の北部にある大宜味村(おおぎみそん)のシークワーサー果皮エキスを加え、辛さと酸味、爽やかさを併せ持つ辛味調味料に仕上げたという。
それでは、実際に『石垣島スパイス コーレグース/唐辛子スコソース』を料理に使って、その実力のほどをチェックしていこう!
ガツンとくる辛さに思わず声が!泡盛の上品で芳醇な香りが料理の格を上げる『石垣島スパイス コーレグース』
まずは『石垣島スパイス コーレグース』から。シンプルに卵かけご飯にかけて試してみたい。
もともとマイルドな味わいの卵かけご飯。醤油やそばつゆなどをかけて食べるのが一般的だが、辛味をというアクセントを加えるため、『石垣島スパイス コーレグース』をかけてみる。ひと口たべて、思わず声が出た。これは辛い。熟成島唐辛子が細かく刻まれて泡盛に漬け込まれているので、辛味と旨味が泡盛にしっかりと溶け込んでいるのだ。
それでいて、後味がスッキリしているのは八重泉酒造の泡盛だからこそ。非常に上品で、旨味があって芳醇な味わいの卵かけご飯へと早変わりした。もちろん、沖縄そばに入れるのもよし。野菜炒めや肉料理、刺し身などにもマッチしそうだ。
辛さだけではない! しっかりとした島唐辛子の旨味を感じられる爽やかな『石垣島スパイス 唐辛子スコソース』
続いて『石垣島スパイス 唐辛子スコソース』をおためし。粘りがあってニオイにクセが強い納豆に混ぜてみることに。
『石垣島スパイス 唐辛子スコソース』にはシークワーサー果皮エキスが加えられているため、玄米黒酢の酸味と合わさって辛味よりも酸味が前面に来る印象。どちらかというと辛さは『石垣島スパイス コーレグース』よりも控えめ。
ただ、それでもしっかりと辛さと旨味が両立しており、納豆の旨味と渾然一体になってご飯が進む。なお、“スコソース”と銘打たれているだけあって、パスタやピザとの相性は抜群。さらにオムレツやナチョス、サラダのドレッシングとして使ってもよさそうだ。
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『石垣島スパイス コーレグース/唐辛子スコソース』が、沖縄特産の島唐辛子を麹でしっかりと熟成させ、辛味と旨味を両立させた2種類の辛味スパイスに仕上げられている。単に辛さだけではなく、十分に旨味を感じられる調味料なので、食卓に常備しておきたい商品だ。
なお、『石垣島スパイス コーレグース/唐辛子スコソース』の購入はケレス沖縄のオンラインショップ、または土産物店にて。なお、同社の公式Instagram(@yaeyamafarm)では、取扱商品の紹介のほか、美味しく食べるための参考写真なども掲載しているので、チェックしてみよう!