人気の「午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズから、初のノンシュガー・ミルクティー『キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー』が登場。 “紅茶のシャンパン”と称されるダージリン茶葉とミルクで、一体どんな無糖ミルクティーに仕上がっているのか、たしかめてみよう。
“紅茶のシャンパン”ダージリン茶葉とミルクのコクが調和した、甘くないミルクティー
近年の健康意識の高まりにより、成長を続ける無糖紅茶市場。キリンビバレッジ(東京都)「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズもまた、2011年の発売以来11年連続で伸長し、人気シリーズの仲間入りを果たしている。
そんななか、約8年もの開発期間を経て誕生した『キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー』(500mlPET・希望小売価格 税込173円・2023年3月7日発売)は、茶葉にこだわった「午後の紅茶」ブランド初の無糖ミルクティー。
「午後の紅茶 おいしい無糖」にも使用している、“紅茶のシャンパン”と称されるダージリン茶葉と、ミルクティーに合うウバ茶葉を各10%使用。そうすることで、ミルクティーでありながらも砂糖不使用でスッキリとしたおいしさを実現したのだそう。
ダージリンティーが“紅茶のシャンパン”と称される理由は、マスカットのような爽やかな香りと余韻があるから。そんな風味豊かな紅茶葉を、高温高圧で抽出する「エスプレッソ抽出製法」が用いられたという。
『キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー』なら、後味まですっきり!
白をベースとしたパッケージデザインで、ボトルに縦に入った窪みがスタイリッシュ。さりげなく描かれたミルクティーのグラスもなんだかおしゃれだ。
よく振ってからコップに注いでみる。深みのあるコックリとした色みで、茶葉の爽やかな香りがふんわりと漂ってきた。
ひと口飲んでみると、さすが“紅茶のシャンパン”と称されるダージリン茶葉と世界三大銘茶・ウバ茶葉のブレンドというだけあって、本格的な紅茶の味や風味が最初からしっかりと感じられる。
砂糖不使用なことももちろんあるが、茶葉の味わいも加わって、よりすっきりとした紅茶に仕上がっていると思う。ゴクリと喉を通ったあとには少々ミルクのまろやかさも感じられるが、基本的に後味まですっきりと飲むことができる。
ミルクはコクがあって後味にも残ってくれるので、茶葉とミルク、両者の奥深い味わいをじっくりと堪能できて、飲み進めるごとになんだかリラックスしてくる。
素材の良さが引き立ちシンプルなテイストなので、ゴクゴクと飲みやすい。仕事や家事の合間はもちろん、無糖なのでご飯やおやつタイムなどさまざまな日常のシーンとマッチしそう。記者的には、夜の落ち着いた時間帯にじっくり楽しみたいようなミルクのコク、茶葉の旨みが印象的だった。
全国のスーパーやコンビニで発売中。