かゆみやむれ、ニオイなどが気になるVIO。でも、シャンプーで洗えばいいのかボディソープ(石鹸)で洗えばいいのか悩んでしまうところだ。実は厳密にはどちらもNG。粘膜でもあるデリケートな部分は専用のケア商品で洗うのが望ましい。『BRO&T!PSポイントクリニック』は男性向けに作られたVIOケア泡ウォッシュ。本家韓国で大ヒットしている商品だ。その洗い心地をたしかめてみた。
肌にやさしい4つのフリー処方と10種類の天然植物エキス配合
デリケートな部分の悩みを持つ20代、30代の男性は多いらしい。たしかに頭や身体の洗い方は教えられたが、肝心なところの洗い方は教えられた覚えがない。記者も悩みを持つ1人。改めてその洗い方を探してみたところ、VIO専用のケア用品があるようだ。
今回紹介するのは、化粧品や日用品を取り扱う日本最大級の卸売商社株式会社あらた(東京都)が販売する『BRO&T!PSポイントクリニック』(150ml・希望小売価格 税込3,080円・発売中)。韓国発のメンズコスメブランド「BRO&T!PS」(※1)の男性用VIOケア泡ウォッシュだ。韓国で2019年から2020年の間に11万本を販売した大ヒット商品で、このたび日本仕様(※2)となって日本でも発売を開始した。
『BRO&T!PSポイントクリニック』の清涼剤にはメントールを高配合しており、ムレなどの不快感を感じないように工夫がされている。また、ミントの香りでより爽快感のあるケアを体感できるのだとか。
そもそもVIOをシャンプーや石鹸で洗わない方が良い理由はなんだろうか。それは粘膜や皮膚の薄いデリケート部分には刺激が強いから。『BRO&T!PSポイントクリニック』は皮膚保護剤として知られるアラントインを配合することで、デリケート部分をやさしく洗えるようにしている。
さらにパラベンフリー、無着色、シリコンフリー、鉱物油フリーの4つのフリー処方に加え、保湿、清涼、香りには肌にやさしい10種類の天然植物エキスを配合。とくに、清涼剤にはメントールを高配合しており、ムレなどの不快感を感じないように工夫がされている。デリケート部分だからこその肌にやさしいアプローチがされているというわけだ。
(※1)韓国化粧品最大手アモーレパシフィック社の男性化粧品ブランド、(※2)日本語表記のパッケージと日本の薬機法の基準に合わせた製品内容の変更
シャワータイムの締めに使ってみた
それでは『BRO&T!PSポイントクリニック』を使ってVIOをケアしてみよう。順番などは特に決まっていないが、シャワータイムの締めに洗うのがおすすめだ。
男性用のVIOウォッシュとしては珍しい泡タイプ。2、3プッシュほど手に出す。
手に乗せただけで伝わってくるメントールのひんやりとした爽快感。もちもち感や弾力はなく、メレンゲのようなみずみずしい泡だ。ミントの香りが心地良い。
洗うと言っても、泡で包みこみ撫でるだけでOK。その名の通りデリケートな部分なのでゴシゴシ洗うのは逆に良くない。刺激を感じることもなく、やさしい肌触りだ。
最後にシャワーで綺麗に流せば完成。使っている間も爽快感があったが、清潔になったからかお風呂を上がってからもすっきり開放感にあふれていた。まるで幼い頃扇風機の前に全裸で立っていたときのような感覚。これはクセになりそうだ。
ちなみに、シャンプーなどと比べて1本150mlで税込3,080円は割高に感じるかもしれないが、これ1本で約4か月使えるので実はかなりコスパが良い。悩みが少しでも解放されるならためしてみる価値は十分にありそうだ。
男性用のVIOウォッシュは実店舗で販売しているところは多くはない。そのため、その存在を知らなかった人も多いのではないだろうか(日本ではECサイトでの購入が主流)。『BRO&T!PSポイントクリニック』は、ドラッグストアをはじめとする多くの店舗でも買えるように進めているとのことなので、気になった人はお近くの店舗を探してみてはいかがだろうか。
現在は、ドラッグストア、バラエティストア、ディスカウントストア、ホームセンター、Amazon、@COSMEオンライン、楽天市場ほかで発売中だ。