今回の心理テストでは「あなたの葬り去りたい、黒い過去」がテーマ。
何かしらの過去を忘れたいと思うことは誰にでもありますよね。
あなたはどんな過去を封印したいのでしょうか?ぜひ診断してみてくださいね!
【質問】何が浮かんでいましたか?
月明かりに照らされた湖で、あなたはある物体が浮かんでいるのを見つけました。
それは一体何でしたか。
A. 錆びた鎖
B. 焦げた布
C. ひび割れたレンズ
D. 破れたぬいぐるみ
A「錆びた鎖」を選んだあなたは……「人との約束を守れなかった過去」
鎖は、大切にしている人間関係や約束を象徴しています。しかし、その鎖が錆びてしまっているということは、あなたが過去に大切な絆や約束を守れなかったことを意味しています。
心理学的に見て、錆びた鎖は不誠実さやだらしなさを表すシンボルです。この選択肢を選んだあなたは、かつて人との約束を軽んじたり、自分の欲望や怠惰に負けてしまったことがあるのではないでしょうか。
あなたは過去の自分が犯したミスを思い出し、それに対して後悔の念を抱いているかもしれません。しかし、その過去が今のあなたにどのような影響を及ぼしているのかを十分認識して、今は克服する努力をしているのではないでしょうか。たとえば、どんなに些細な約束でも守るように頑張ったり。また、どうしても守ることが無理そうな約束は、勇気を出して事前にはっきり断る、ということも。
そんなあなたの姿勢は、過去の過ちを乗り越え、より良い人間関係を築くための一歩となっています。
B「焦げた布」を選んだあなたは……「とてもワガママで、自己中だった過去」
焦げた布は、大切にされていたものが自分勝手な行動により傷つけられたことを象徴しています。布は柔らかく、人々のぬくもりや優しさを表しますが、焦げた布はその優しさを台無しにしてしまった過去を示しています。
この選択肢を選んだあなたは、かつて、自分の欲望や利益を優先して、他人の気持ちや意見を軽んじた経験があるのではないでしょうか。
あなたは過去の自分の行動を振り返り、それによって傷つけた人々のことを思い出して後悔しているかもしれません。
現在のあなたは、他人の意見や気持ちを尊重するよう、つとめているはずです。「こういうことをもし自分がされたら(or 言われたりしたら)、どんな気持ちになるか」と一旦立ち止まって考えることで、結果的に自己中心的な行動に走ることは皆無になっているのではないでしょうか。
あなたの変化は、過去の過ちを乗り越え、より調和の取れた人間関係を築くための重要なステップとなっているでしょう。
C「ひび割れたレンズ」を選んだあなたは……「何でも途中で投げ出してしまっていた過去」
ひび割れたレンズは、物事を見通す力や集中力を象徴しています。しかし、そのレンズがひび割れているということは、あなたが過去に何事にも最後まで取り組めず、途中で投げ出してしまったことを意味しています。
レンズは本来、はっきりと物事を見通すための道具ですが、ひびが入ることでその機能を果たせなくなります。途中で面白くなくなったり、難しくなったりすると、集中し続けるのが難しくなってしまい、すぐに手を抜いてしまったり。途中で諦めてしまったりすることが多かったのではないでしょうか。
現在のあなたは、その過去の経験を反省し、一つのことを最後までやり遂げることの重要性を理解しているのでしょう。たとえば、今のあなたは、プロジェクトや趣味に対して継続的に取り組むように努力しているはずです。
途中で投げ出さずに最後までやり遂げることは、自分の成長を感じることができ、また、達成感を味わうこともできます。ひいては、自己肯定感の向上にもつながるでしょう。あなたの現在の姿勢は、過去の弱点を克服し、自己改善を図るための重要な一歩となっているのです。
D「破れたぬいぐるみ」を選んだあなたは……「恋愛関係に奔放だった過去」
破れたぬいぐるみは、大切な思い出や感情を象徴しています。
ぬいぐるみは愛情や安心感を提供するものですが、それが破れているということは、あなたが過去に大切にしていた恋愛関係を軽んじてしまったことを意味しています。
この選択肢を選んだあなたは、恋愛において奔放で、自分の欲望や感情に従いすぎていたことがあるのではないでしょうか。
あなたはその過去の行動を振り返り、失われた恋愛関係や傷つけた相手のことを思い出して後悔しているかもしれません。
現在のあなたは、恋愛においてより誠実で、パートナーを大切にする姿勢を持つように心掛けているのではないでしょうか。たとえば、今のあなたは、パートナーとのコミュニケーションを大切にし、お互いの信頼を築くために努力しています。
破れてしまったぬいぐるみも、丁寧に縫って傷口を塞げば再び復活することがあります。あなたの変化は、過去の過ちを乗り越え、より健康的で持続可能な恋愛関係を築くための重要なステップとなっているでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部