
近畿大学は、Google Cloudと包括連携協定を締結し、全16学部の学生・教職員を対象とした生成AIの活用による「AIネイティブ大学」の実現をめざします。
包括連携協定の概要
近畿大学は、AI人材の育成、生成AIを活用した学生支援、大学運営の最適化、研究支援の高度化を目的にGoogle Cloudとの包括連携協定を締結しました。本協定に基づき、全16学部の1・2年生19,033人および教職員2,105人の計21,138人を対象に、教育機関向けGeminiアプリケーションの有償版である「Google AI Pro for Education」のライセンスを導入します。
連携に関する主要な項目:
協定締結日:令和8年9月2日(水)
対象者:全16学部の1・2年生および教職員(計21,138人)
導入ツール:Google AI Pro for Education
AIネイティブ大学に向けた4つの取り組み
本協定を通じて、以下の4つの領域で生成AIを活用した具体的な取り組みを推進します。
AI人材育成モデルの確立:令和9年4月から全学部で情報リテラシー関連科目を必修化し、AIの仕組みや学術公正などを学ぶ教育を推進します。
AIネイティブ大学運営モデルの共同構築:問い合わせや申請、決裁などの業務プロセスを再設計し、Gemini EnterpriseのAIエージェント機能を活用した自動化・高度化を検証します。
AIを活用した24時間学生支援モデルの構築:令和8年度後期の授業開始に合わせて、オンライン相談窓口の移行トライアルを開始します。※問い合わせ内容の把握、担当部署への振り分け、職員への引き継ぎなど、複数の業務をつなぐAIエージェントの実現可能性についても検証します。
次世代研究支援基盤の構築:Gemini EnterpriseやBigQueryを活用し、論文収集や研究データの分析を支援する基盤の構築をめざします。
