ファンリードとRITが、経済産業省の補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金で、「ベトナム国/“みちびき”を利用したドローン送電網点検ソリューション調査事業」を共同実施し、採択を勝ち取りました。
本調査事業の目的と概要:
ファンリードとRITの連携を活かし、ベトナム電力公社(EVN)による送電網点検方法へのドローン活用に貢献するため、日本版衛星利用測位システム(GPS)“みちびき”を利用したドローン送電網点検ソリューションの事業化に向けたフィージビリティ・スタディを実施することが本調査事業の目的です。これにより、ベトナムの電力不足問題に対する改善を目指し、また、ASEAN諸国におけるサービス設計および事業化を見据える構想を有します。詳細URL:https://www.funlead.co.jp/ , https://rit-inc.co.jp/
ベトナムの電力不足問題とEVNの取り組み:
ベトナムでは、送電線の老朽化や人海戦術に依存した点検方法が電力不足問題を引き起こしています。これに対して、EVNはドローンを用いた送電網点検の方法を積極的に採用しています。ファンリードとRITの取り組み:
ファンリードは、ドローン送電線点検ソリューションにおける実証事業を既に実施しており、その成果をもとに、今回、RITとの連携を通じて、フィージビリティ・スタディという事業化に向けた取り組みを行っています。この結果を通して、送電線点検の手法を更に高度化し、ベトナムの社会問題解決に貢献することを目指します。まとめ:
ファンリードとRITの共同で実施するこの新プロジェクトは、ベトナムにおける电力不足問題の解決を目指し、その中で、「みちびき」を利用したドローン送電網点検ソリューションを更に高度化する取り組みを実施しています。ASEAN諸国を対象にしたサービス設計および事業化に向けての調査およびアクションは、同地域におけるインフラ改善に大きく貢献する可能性を秘めています。関連リンク:https://www.funlead.co.jp/,https://rit-inc.co.jp/