今年2月、京急鶴見駅のほど近くにオープンしたラーメン屋「Hamano Comugi(ハマノコムギ)」。“鶴見にとんでもなくおいしいつけ麺がある!”とつけ麺好きを中心に話題が広がっています。

お店があるのは京急鶴見駅から歩いて3分ほど、JR鶴見駅からは5分ほどです。外観はシンプルでとてもおしゃれ。

席はカウンターのみで12席ほど。明るく、木の温かみを感じる店内は女性一人でも入りやすい雰囲気です。

注文は食券制。入ってすぐの所にある券売機で購入します。


卓上には藻塩や黒七味などの調味料、つけ麺の食べ方について書かれた説明書きが置かれています。

今回注文したのはおすすめの「特製昆布水つけ麺塩」(税込1350円)と「卵黄乗せ焼豚飯」(税込450円)です。注文して15分ほどで到着しました。


まずは麺に乗った豪華なトッピングに目を奪われます。2種類のチャーシュー、味玉、極太のメンマ、レモン、カイワレが美しく配置され、麺が澄んだ昆布水に浸かっているのが見えます。そしてつけ汁のシンプルなこと!透き通ったスープにネギが浮いているのみです。

ではまず、説明通り麺のみいただきます。麺を持ち上げると、トロミのある昆布水がよく絡んでツヤツヤしています。食べてみると、口いっぱいに広がる小麦の香りと甘み!麺だけでもこんなに旨みが強いなんて驚きです。


藻塩をかけると、今度は塩気が小麦の甘みを際立たせ、また違ったおいしさを堪能できます。

いよいよつけ汁へ。今度は鶏の濃厚な出汁の風味に言葉を失ってしまいます。麺・鶏・昆布の旨みが最高のバランスで絡み合い、極上の味わいに。これはたまりません!


鶏チャーシューはしっとりふっくら、豚チャーシューは肉の旨みが強く、味玉はしっかり味付けされていて、濃厚な黄身と相性がバツグン。極太のメンマは食感がいいアクセントになって、どのトッピングも贅沢な味わいでした。

また黒七味をかけると味がピリッと引き締まります。いろんな食べ方を楽しみましたが、どれも大満足の味で、麺が少なくなってくると、「あぁ……食べ終わりたくないな」と思ってしまうほどでした。

麺を食べ終わったら、昆布水をつけ汁に入れてスープ割にすることができます。スープ割にしてみると、つけ汁がまた一段と上品な旨みのスープに変身!最後の1滴まで堪能できる感動の一品でした。これが1,350円とは……衝撃です。


一緒に頼んだ「卵黄乗せ焼豚飯」は、卵黄を割ると濃厚な黄身が流れ出します。

黄身と焼豚、ご飯を一緒に食べると、炙った香ばしさが豚肉の旨みと甘みをさらに引き立たせ、卵黄のまろやかな風味とよく合います。これは麺のお供ではなく、立派なメイン!これだけ食べに来たくなるような一品でした。
この日は、平日の11時半前に伺いましたが、数名のお客さんがすでにいらっしゃいました。退店するころにはどんどん新しいお客さんが増えてきて、人気のほどが伺えましたよ。
今回は今年2月に横浜・鶴見にオープンした「Hamano Comugi」をご紹介しました。つけ麺だけでなく、ラーメンも人気らしいので、皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。
▶店舗情報
【店名】Hamano Comugi (ハマノコムギ)
【場所】神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-19-9 柳ビル 1F
【営業時間】11:00~15:00/17:00~21:00
公式Instagram