最近、とっても健康にいいと話題の甘酒、皆さんは飲んだことがありますか?
「飲む点滴」なんて呼ばれるくらい、身体に良いんですよ♪
この甘酒、選び方に気を付ければ、赤ちゃんでも飲むことができるんです!
今回は、赤ちゃんとママにも飲んで欲しい、甘酒についてご紹介させて頂きたいと思います♪
甘酒ってどんな飲み物?
身体に良いと話題の甘酒、この甘酒は2種類あるというのを皆さんはご存知でしょうか?
まずは、甘酒について少しご紹介していきますね!
■麹を使った甘酒
まず一つめは、麹を使って作られた甘酒。
お米と麹、そしてお水を混ぜて、じっくりと発酵させて作られています。
しっかりと発酵すると、とろっとした状態に変化し、見た目はおかゆのような感じになってくるんですよ。
お米の優しい甘さが特徴的なこの甘酒は、お酒を使っていないので、授乳中のママや赤ちゃんでも飲むことができます♪
■酒粕を使った甘酒
もう一つの甘酒は、酒粕を使って作られたものです。
こちらは、お酒を作る時に出た酒粕を水に溶かし、そこに砂糖を加えて煮込んでいきます。
じっくりと煮込んでいくとアルコール分は蒸発していきますが、全く無くなるというわけではないので、赤ちゃんに飲ませるのはやめておいた方が良いでしょう。
麹を使った甘酒と違って、こちらには砂糖が使われているので、少々カロリーが高くなるのが気になるところです…。
甘酒が身体に良いのはなぜ?
飲む点滴と言われる甘酒、この甘酒がそんなふうに呼ばれているのは、いったいどうしてなのか…
とっても気になりますよね!
それでは、甘酒が身体に良いと言われる理由について、見ていきたいと思います♪
■病院の点滴と同じ!?
体調が悪くなった時、病院で点滴を打ってもらう事、ありますよね。
それまですごく具合が悪くても、点滴を打ってもらうとすごく元気になったり…。
そんな点滴と同じような成分が、甘酒には含まれているんです!
甘酒に含まれる栄養分のうち、20%がブドウ糖です。
ブドウ糖というのは、消化を助けてくれたり、抗酸化作用も期待できちゃいます♪
その他にも、体力作りや美容に効果のあるビタミンB群が豊富に含まれていたり、食物繊維も含まれているので、便秘解消にも効果があります。
酵素などもたっぷりと含まれているので、とっても身体に良いんですよ!
たくさんの栄養が、バランス良く含まれているというのが、飲む点滴と言われる理由なんですね♪
おすすめの飲み方は?
たくさんの栄養が含まれている甘酒、その栄養をしっかりと摂取するためには、どのような事に気を付けて飲むと良いのでしょうか?
■一日200mlでOK
身体に良いからといって、一日にたくさん飲む必要はありません。
大人の方で、だいたいコップ1杯200mlでちょうどいい量だと言われています。
飲み過ぎても、全ての栄養を摂取できるわけではないので、飲む量には気を付けて下さいね。
小さなお子様の場合は、大人の方よりも少なめに飲ませてあげて下さいね。
離乳食後期から飲ませるのが良いと言われているので、10ヶ月くらいを目安に始めてみても良いかもしれませんよ。
■割って飲んでもOK
麹のにおいはちょっと独特なので、苦手と感じる方も多いと思います。
そんな時には、豆乳やココアを入れると美味しく飲むことができますよ!
その他には、バナナなどのフルーツを入れて飲んでもOK♪
バナナは香りが強いので、甘酒だという事を忘れてしまうくらい、美味しく飲むことができるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
豊富な栄養が含まれていて、飲む点滴と呼ばれている甘酒♪
選び方に気を付ければ、大人だけじゃなく、小さな赤ちゃんでも飲むことができます。
毎日甘酒を飲んで、家族みんな元気でいられたら良いですよね♪
気になる方はぜひ、甘酒を取り入れてみて下さいね!
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