陽射しが春めいてきたこの頃、春バージョンのファッションやメイクを楽しめる季節になりましたね。
けれど、春の陽射しは嬉しいことだけではありません。
これから先、気になるのはやっぱり紫外線。
「まだ早い」と油断は禁物です!今年は絶対に日焼けをしないためにも、今から紫外線対策をしっかり始めましょう。美しい美白肌をキープするために守りたい、紫外線対策の工夫を5つご紹介します!
紫外線の強い時間帯の外出を避ける
紫外線量は時間帯によっても変化があります。
肌をじわじわと焼くUV-Aは、日の出と共に強くなり変化はなだらか。一方、強い紫外線で肌を焼くUV-Bは、早朝や夕方には弱くなります。
どちらも10時から15時の間が一番強く、1日の紫外線の約50%がこの時間帯に集中すると言われています。
可能な限り、紫外線の少ない時間帯に外出をすることが日焼け防止にもつながります。
日焼け止めの選び方
紫外線対策として1年を通して使用したいの、日焼け止め。冬場でも紫外線防止効果のある下地を利用する方も多いのではないでしょうか。
春から夏にかけては、やはり紫外線防御指数が高めの商品を選ぶことがおすすめです。
ただし指数が高いほど、乾燥しやすいなど多少の肌への負担が増えるのは事実。
UV-Aを防ぐPA値は、PA++を目安に。UV-Bを防ぐSPF値は、20~40ほどあれば、生活上での紫外線はじゅうぶんに防げます。
日焼け止めを塗る際のポイント
日焼け止めのSPF値は、「1cmの皮膚に2mgの日焼け止めを塗った場合の値」として測定されています。塗る量がそれ以下だと、もちろん効果は激減します。
一般的に、規定量の1/4しか塗っていない人が多く、その場合効果は1/20にも下がるといわれます。
日焼け止めを使う際は、裏面や箱、メーカーHPなどに記載された使用量を、確認してみましょう。
また、皮脂や汗で落ちてしまうことも、効果を落とす原因となりますので、長時間の外出の際にはこまめな塗りなおしを心がけましょう。
外出前の食事にも注意!
柑橘類に含まれる「ソラレン」という成分は、紫外線に敏感に反応する光毒性物質です。
朝食にフルーツやスムージーなどで柑橘類を摂る方も多いかもしれません。朝にソラレンを含む食べものを摂取すると、その後日光にあたることで、シミになりやすくなってしまう可能性が強くなってしまいます。
ソラレンを多く含む食べ物には、レモンやオレンジ、グレープフルーツ、キウイ、いちご、きゅうり、パセリ、セロリ、しそ、などがあります。
美容のためにも摂取したい食べ物ばありなので、外出前は避け、夜のデザートやお出かけまでに時間の余裕がある日に摂取することがおすすめです。
日傘や帽子で完璧に紫外線を防御
紫外線防止には日焼け止めが必須ですが、プラスして日傘や帽子、サングラス、UV防止ウェアを取り入れると、完璧です。
日傘や帽子はまだファッション的に早い、と思われるかもしれませんが、少しでも長く日光を浴びる
時や天気がよく陽射しを感じる日はもう必須です!
いかがでしたか?
まだまだ風が冷たい日もあり、実感はわきませんが紫外線は確実に強さを増してきています。
早めの対策をしましょう!
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