クラシカルなキルティングウエアの王道として、世界中に多くの支持者を抱える英国の老舗《ラベンハム》。プロダクツのイメージはオーセンティックそのものでいながら、実に多種多様なブランドとのコラボレートワークを展開しているブランドでもある。もちろん今シーズンもコラボモデルが大充実。中でもオススメしたいのが、《ファイナルホーム》などで広く知られるデザイナー、津村康佑とのコラボレーションだ。”機能性・実用性・身体保護・再利用”を兼ね備える新たな取り組みとして今季リリースするのが、ここでご紹介するポンチョジャケットとジレの2モデル。
ポンチョジャケット 各¥74800
ジレ 各¥68200
パッド入り中綿クッション[3個セット] ¥8250
津村康佑が考える、災害などの危険な状況に直面したときにも身を守ることができるサバイバルジャケットのデザインを踏襲したこの2モデルは、フロントの両サイドと肩から袖に配したジッパーポケットが最大の特徴。大きなこのポケットには大量の荷物を入れられるというのはもちろんのこと、有事の際には保温材を入れて暖をとることも可能。他にもフィット感を調整できるウエスト部のドローコードや、すべて閉じることで周囲の視線をシャットアウトできる前立てのスナップボタンなど、実用性の高い独特のディテールワークを多数あしらっている。また、ポケットに入れて保温に使える同時リリースのパッド入り中綿クッションは、《ラベンハム》の自社工場で発生した廃棄物を100%再利用してつくっている。
100%リサイクルの《ラベンハム》定番生地を表地に採用した個性的なルックスに実用性をたっぷり盛り込んだこのコラボは、間違いなく今季の《ラベンハム》の目玉のひとつになるハズだ。
text:編集部