【喫茶マック2024】メープルバターホットケーキパイ実食レビュー【マクドナルド】

日本マクドナルドが2024年4月24日(水)に発売した新作スイーツパイ「メープルバターホットケーキパイ」。

「コーヒーゼリーパフェ」「クリームソーダ(マックフロートメロン)」と並び、レトロな喫茶店をコンセプトに展開される“喫茶マック”キャンペーンメニューのひとつです。一部を除く全国のマクドナルド店舗で販売されています。

マクドナルド「メープルバターホットケーキパイ」商品概要(値段、重量、カロリー、販売期間など)

「メープルバターホットケーキパイ」の値段は税込200円(デリバリー・一部店舗では値段が異なります)。

標準製品重量は71g、カロリーは288kcal。1個あたり栄養成分は、たんぱく質3.3g、脂質16.0g、炭水化物32.8g、食塩相当量0.7g。

販売期間は4月24日(水)から5月下旬までの予定。午前10時30分までの朝マックを含む全時間帯で購入できます。

マクドナルドでは「ホットケーキがそのままパイになったような新感覚スイーツ」と説明しています。

筆者は「メープルバターホットケーキパイ」発売日の朝、さっそくマクドナルドを訪れました。

朝マック時間帯のマクドナルド店舗では、デジタルサイネージで“喫茶マック”の「メープルバターホットケーキパイ」を表示しています。脚付きのガラス皿に盛られたイメージ写真は、レトロな喫茶店のスイーツ風です。

パッケージにはメープルシロップをかけてバターをのせたホットケーキが大きく描かれています。

パイの形状はいつものマックパイ。片手で持って食べやすいスティック状です。

パッケージを真ん中の切れ目で開けると、手を汚さずに食べられます。

パイ生地の色はチョコレートパイにも似た、暗めの茶色。まずはひと口かじってみます。

サクッとしたパイ生地を噛むと、なめらかな舌触りと華やかに広がるメープルシロップの味・香り。バターの味わいが後を引きます。

それだけであれば“ホットケーキ風の味のパイ”というだけなのですが、特徴的なのは“サクサク”と“なめらか”な食感の間に感じるふんわり食感。

あらためて見ると、パイ生地の内側にはケーキ生地が入っています。細長いホットケーキ生地にメープルシロップと塩バターを合わせ、パイ生地で包んだような仕立てのパイのようです。

マクドナルドの「ホットケーキがそのままパイになったような新感覚スイーツ」という商品説明は、本当にそのままでした。

マクドナルドでは朝マック限定メニュー「ホットケーキ」(単品税込360円)をレギュラー販売しています。バターをのせてたっぷりとメープルシロップをかけたホットケーキは、朝の元気を出すためにぴったりなスイーツメニュー。筆者自身、ホットケーキを食べるために朝マックを利用することが多々あります。

「ホットケーキ」と「メープルバターホットケーキパイ」で味の方向性は同じなので、マクドナルドの「ホットケーキ」が好きな人であれば、「メープルバターホットケーキパイ」も楽しめると考えて良いと思います。

「メープルバターホットケーキパイ」のメリットは、衣のザクザク食感が加わる楽しさと、ワンハンドで手軽に食べられること、低価格でボリュームもそこまでなくメインメニューに追加して食べやすいこと、朝マック以外の時間帯でも買えることなど。

レトロな喫茶店をコンセプトとする“喫茶マック”のフェアメニューでありながら、マクドナルドらしく新しさも感じさせる新作パイでした。