ワークウエアの質実剛健さと、アウトドアウエアの機能性を融合させたGRIPSWANY(グリップスワニー)のキャンプウエア。そのなかで、おしゃれキャンパーを中心にバズりまくり、爆発的にヒットしているアイテムが、大型ポケットを装備したキャンプパンツ。
その機能性を徹底解剖すると同時に、フェスやストリートなど様々なシーンの着こなしも紹介!! 山でも街でも愛用者が急増しているのには、それだけのワケがある。
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大型ポケットの魅力は収納力だけにあらず!! 配置や角度も機能的。
2017年のリリース以来、細かいアップデートを繰り返して進化し続けているキャンプパンツ。その最大の特徴は、腰回りに設置された立体的な大型ポケット。当初はグリップスワニーのグローブを入れるために考案されたものだとか。
しかし完成したモデルはグローブだけでなく、キャンプで使うハンマーやナイフ、さらにスマホやポーチまで、かさばらずに収納できる仕様に。立った状態でも座った状態でも直ぐに手が伸ばせる位置に配置されているのも機能的。
大型ポケットは中央のボタンを留めることでアイテムの収まりもよくなるが、横広で底が深すぎないため、必要なものだけをダイレクトに取り出すことができる。さらにその中に小さなポケットもあるため、ギアを小分けすることも可能。
動きやすくてシルエットも美しい、立体裁断のテーパード。
テーパードがかかった美しいシルエットも魅力のひとつ。足回りがスッキリ見えるため、タフなシューズやブーツとも相性抜群。立体裁断の3D仕様になっているので、アクティブな動きにも対応する。
腰回りはゆったりした作りなので開脚もしやすく、胡座をかいても窮屈に感じない。これならテントの中でもリラックスできる。ウエストもゴムとウェービングベルト仕様なので脱ぎ履きもラク。
タフなストレッチ素材で、ストレスフリーの履き心地を追求。
キャンプウエアにおいてタフな素材は必須。しかしワークアイテム的な解釈で無骨なコットン生地を採用すると馴染むまで時間がかかる。そこでグリップスワニーが提案したのがストレッチ性に優れたコットンツイル生地。
適度に厚手でハリがあるコットンツイル生地にストレッチ性をプラスすることで、ストレスフリーの履き心地を実現。ペグを打ったり焚火に薪をくべたり、なにかと深く座ることが多いキャンプにおいて、この生地感はかなり快適。
こちらはキャンプパンツのデニムバージョン。もちろんストレッチ性のあるデニムを採用しているため、履き心地は普通のデニムとは比べものにならないほど軽やか。さらにインディゴ特有の美しい色落ちも楽しめる。
次ページでは着こなしスナップを紹介!!
続いては、実際にキャップパンツを愛用している人たちのスタイルをチェック。キャンプだけでなく、様々なシーンで活躍する万能アイテムだけに、幅広い着こなしが楽しめる。各々のスナップは、コーディネートの参考にもしたい。
フィールドだけでなくストリートのアーバンコーデにも完全対応。
ブラックのキャンプパンツをスタイリッシュに履きこなしたワントーンコーデに、グレーのシューズをアクセントにしたアーバンスポーツカジュアル。ジャケットのサイズ感も秀逸。(齋藤正希さん/Styles Daikanyama MD)
「キャンプパンツの多機能ポケットは、街ではオーバースペックっぽいけど、やっぱりあると便利。これならバッグも必要ないから身軽に買物が楽しめます」。
おしゃれキャンプスタイルやアウトドアクッキングにはマスト。
国産アウトドアブランドのアイテムをメインにした爽やか春キャンプコーデ。機能素材と天然素材のウエアをバランスよく使い分け、そのまま街でも遊べる着こなしとなっている。(月岡徹さん/クリエイティブプロデューサー )
「キャンプパンツはシルエットが綺麗だから、デザインにもこだわっている日本のアウトドアウエアとも合わせやすいんですよね。かなりスタイリッシュだと思います」。
グリップスワニーのエプロンとキャンプパンツを合わせたキャンプ料理スタイル。ダック生地のエプロンとネイビーのパンツのコンビが、アメカジ的なワーク感を演出。(アービンさん/タンドリーズ)
「このパンツはタフな素材だから汚れても平気だし、リーズナブルだから安心して使えますよね。実はパンツはグリップスワニーしか履かないほど好き(笑)」。
アクティブに歩き回れる、機動力重視のフェススタイルにも最適。
保温力と機動性を両立するダウンベストを取り入れたフェスコーデ。パステルカラーのカットソーで季節感を意識しつつ、ブラックのキャンプパンツでほどよくカジュアルに。(堤昌平さん/イベントコーディネーター)
「ボクはキャンプパンツはワンサイズ上のモデルを選んでいます。その方が自分のスタイルに合っている気がして。そうやって自由に履きこなせるのもいいですね」。
キャンプパンツは女の子からの人気も高い。機能素材のアノラックとキャンプパンツを合わせたフェススタイルは、広い会場を歩き回っても快適。もちろんハイキングにも対応する。(松浦あおばさん/学生)
「キャンプパンツはストレッチが効いていてるから歩きやすいんです。それに、ほどよくタイトで女の子にも取り入れやすいシルエットだと思います」。
キャンプパンツは普遍的かつベーシックなデザインなので、誰でも気軽に取り入れられるのが魅力。ワードローブとしても重宝するけど、大型ポケットは日常から趣味の外遊びまで、アイデア次第で様々な使い方ができそう。
そして、なんと3月中旬にGO OUT Onlineにてグリップスワニーのスペシャル企画が展開される様子。キャンプパンツの別注モデルなど、ここでしか入手できないアイテムも登場するかも? 詳しくは2月28日発売の『GO OUT vol.114』をチェック!!
(問)スワニー販売 tel:03-3306-1411 http://www.grip-swany.co.jp/