住む環境が180度変わりました!
今回は、東京都町田市に暮らす金子邸を訪問。東京でありながら、適度に自然が残っていることと都内までのアクセスの良さが人気のエリアです。夫婦の趣味や暮らし方を存分に楽しむための「好き」が詰まったお住まいには、木の温もりとモダンなインテリアが両立する心地よい空間がありました。
■オーナーDATA:
金子 茂さん(33歳/BEAMSプラス バイヤー)・葵さん・匠くん・旭ちゃん
エリア:東京都町田市
住居タイプ:BESS カントリーログハウス カクタス
居住年数:約1年
家族構成:4人
— 階段を上がったらいきなり素敵なお庭が広がったので驚きました。
この庭は12月にできたばかりなんです。家が完成して実際に住み始めたのは昨年の6月末くらいからなのですが、その頃はまだ庭に関してはどうしようか考えていた状態でした。
昔から庭でBBQを家族や友人と楽しめたらいいなと思っていたので、そういったコンセプトで、ヤードランドスケープデザインの梅津さんにプランニングをお願いしたんです。そうしたら「BBQキッチンを庭に作ったらどうでしょう」とこちらが思っていた以上の提案がきたので迷わずお願いしました。完成するのを今か今かと待ちわびてました。
— お庭でBBQコンロを使う人は居ますが、キッチンがあるのは珍しいですね。
完成したのが冬だったので、BBQは実はまだ一度もやれてないのですが、そろそろいい季節になってきたので、早く楽しみたいですね。9月には予約しているザ・ノース・フェイスのテント(ジオドーム4)が届く予定です。子どもと一緒にキャンプ気分を楽しめたらなと思っています。
— なぜログハウスなんですか?
アメカジスタイルが好きだったこともあり、昔から「ログハウス+薪ストーブ」の暮らしに憧れがあったんです。家を建てる前は中目黒に住んでいたので、代官山のLOGWAY BESS スクエアに何度か通いましたね。
— 中目黒だと、町田とは住環境が全く違ってきますよね。
そうなんです。同棲時代、最後に憧れの街に住もうということで、中目黒に4年くらい住んでいました。一人目の子どもが生まれるタイミングで、より子育てにいい環境を求めて家を探していたんです。
そこは狭かったので、このまま家賃払い続けるなら、この際だから買っちゃえ!と思って。うちの会社はマイホームを購入する人が多くて、その流れに続いた感じもありましたね。
— この土地に決めた理由は?
お互いの実家の近くで土地を探していて、ボクの実家がこの辺りなんです。妻の実家の方でも探したけれどあまりいいところがなくて……。通勤圏内かつ子育ての環境に良さそうだったので、ここに決めました。
—BESSを選んだ決め手は?
ほかのメーカーも2,3件見に行きましたが、ログハウスはイチからのオーダー住宅になってしまうため、最終的な購入価格がわかりにくいんです。どうしても費用が積み重なっていってしまいますから……。
その点、BESSだったらベースになるログハウスを数種類から選ぶことができ、それぞれに価格表があるのでだいたいの概算がわかりやすい。その上でこちらの希望を相談できる点が魅力でした。
— その中でもカントリーログにした理由は?
まずは、ぬくもりのある木の家を建てたかったので、せっかくログハウスを建てるなら象徴的な三角屋根がいいなと思って(笑)。ワンダーデバイスも色々と遊べる要素があって面白いなと思いましたが、カントリーログの方がより木のぬくもりを感じることができるなと!
購入時期にちょうど期間限定のキャンペーンがあったのも大きな理由の一つですね。実はこの家、積み上げるログが通常より一段低くつくられていて、その分価格も抑えられてお得に建てることができました(笑)。
子どもたちと裸足で過ごすのが気持ちいい!
— 実際の住み心地はどうですか?
住み始めてから1年ほど経ちましたが、思っていた通りで満足しています。特にリビングを広く取れたのが良かったです。息子が裸足で走り回っているのを見ていると、こっちまで嬉しくなります。ただ木は音が響くので、子どもがもっと大きくなったときに、集中して家で勉強してもらえるかどうか心配かな(笑)。
2Fのロフトやソファ裏の子どもの遊び場スペースは、将来的には子ども部屋にしたり本棚をつけたりするつもりです。そうやって子どもの成長に合わせて変えていけるのは嬉しいですね。家づくりの設計段階で、現状の希望や将来的な話を相談したり、逆に提案したりしてもらいながら進められたのでとても心強かったです。
— インテリアにはどんなこだわりがありますか?
奥さんはモダンなものが好きで、ボクはアメカジが好き。まだモノも少ないせいか、今のところバランスが取れているかなと。本当はコテコテのアウトドア感をもっと出したかったんですけど……。
— 靴や洋服の数がすごいですね!
職業柄ですかね(笑)。靴棚は自分でD.I.Yしました。基本的には標準でついてくるけど、自分で作りたかったのでスペースを開けておいてもらいました。これでも全てが収まっているわけではなく、2Fの納戸にも大量に置いてあります。
— ここに暮らし始めて、ライフスタイルに変化はありましたか?
子育てが生活の中心になったことですね。ここは自然豊かで、近所に公園もいっぱいあるし、子どもを育てるには抜群の環境です。周囲もボクらと同じような子育て世代が多いので、悩みは一緒というか、子どもが騒いでも理解があるので住みやすいです。
あとは休日の過ごし方が変わりました。休日が2日あったら、1日は都心に出かけたり子どもの遊び場に行ったりするけど、もう1日は家にこもって、薪を割ったり庭の手入れとか、家の仕事を優先的に行うようになりましたね。
— 最後に、この家のなかで一番お気に入りの場所はどこですか?
(ご主人)ボクはやっぱり庭のBBQキッチンですね。完成がホント待ち遠しかったんですよ。友達とBBQをしたり、家族で庭に出て食事をする、というのは憧れのライフスタイルでしたから。
(奥様)私は、リビングですね。いま育休中で、あさひの寝かしつけやたっくんが走り回っているのを見守りながら、1日のほとんどをリビングで過ごしているので。
暮らしの逸品。
①ジョージ・ピーターソンのスツール
アメリカを代表するノースカロライナの木工作家ジョージ・ピーターソンのスツール。「見た目の美しさに惚れ込み以前から狙っていたものです。キュレーターズキューブのエキシビションを訪れたときに、思いきって購入しました。サイドテーブルとしても活躍しています」。
②ハイクでオーダーしたキャビネット
中目黒にあるインテリアショップ「ハイク」でオーダーしたというキャビネット。「この家のサイズに合わせて作ってもらいました。ゴミ箱など見せたくないものは引き出し式にしてスッキリと見えないように。配線の関係で電源と給湯器はその部分をくり抜いている点がポイントです(笑)」。
Photo/Dai Yamamoto
BESS COUNTRY LOG
COUNTRY LOG(カントリーログ)は、飾り気のない素朴さと力強さをもつログハウス。毎日を自然体で過ごせるカントリースタイルの家。ベーシックな外観、リビングから広がるウッドデッキ、大きな吹き抜け、開放感あるオープンロフト、天窓のある部屋など、自然のぬくもりを満喫するための家なのだ。
(問)BESSスクエア tel:03-3462-7000 www.bess.jp
FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife