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汎用性の高い収納ケースが人気の「OREGONIAN CAMPER(オレゴニアンキャンパー)」と韓国発の気鋭のテントブランド「TENTER(テンター)」が共同開発し2023年に登場し話題となった“オルタスS”が記憶に新しいが、ついに待望の新作シェルターがリリースされた。
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Ortus-V/¥236,500
「テンター」よりリリースされた最新の“オルタス”は、前作の“オルタスS”と“N”を連結して拡張できる仕様に。連結にはオプションが不要で、付属のジッパーで簡単にジョイントすることができるのも嬉しいポイントだ。
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連結した際は“オルタスS”を寝室にして、今作の“V”をリビングにするのが妥当な広さだ。ドッキングすることでスペースコロニーのような独創的なデザインに仕上がる。連結部分もぴったりとクローズできるので、隙間風の心配も無用だ。
暑い時期は風通しがいいので、オールシーズンこのシェルターでキャンプを楽しむことができる。
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設営も至ってイージー。3本のアーチポールをスリーブに通して起こしたら、テンションポールを左右1本ずつセットするだけ。ガイロープを使わなくても綺麗に張ることができるテンター独自のポール方式を採用することで、手軽さと堅牢性を両立させるという画期的なアイデアなのだ。
また吊り下げ式のインナールームやグランドシート、TPUウィンドウも付属なので追加購入アイテムもない。ファミリーやグループキャンプのシェルターで悩まれている方への最適解が“オルタスV”というわけだ。
テンター初となる小型テントも登場
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“オルタス”シリーズの特徴とデザインを踏襲したコンパクトサイズのテントもリリース。3人まで就寝可能なシングルウォール構造の2人用ドーム型テントで、主にカンガルースタイルでの使用がおすすめだ。
こちらも前述のシェルター同様、アーチポールとテンションポールのシンプルな構成で、ガイロープやペグダウンがなくても綺麗に張ることができる構造のテントだ。もちろんペグダウンしないと風で飛ばされてしまうので念の為記しておく。
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モノトーンやアースカラーのイメージが強かったテンターだが、豊富なカラバリの本作。フィールド映え間違いなしのポップなカラーがラインナップされたのは嬉しい。
オルタスVは12月上旬に発売予定だが、リトルサンセットは絶賛発売中。他と差をつけたい人には特におすすめのテントとなっている。気になる方は公式オンラインサイトをチェックしてみよう。
(問)トラウター tel:042-705-4660 www.oregonian.jp/
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