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キャスターではなく、ウィール。ドイツ発のトラベルケースブランドからスケート精神宿るキャリー登場。


20年以上にわたるラゲッジ製造の専門知識と経験を経て生まれた、ドイツ発のトラベルケースブランド「Floyd(フロイド)」がこの春に日本上陸。1970年代のカリフォルニア・ベニスビーチにいたボヘミアンスタイルから着想を得たデザインは、ユニークで特徴的な外観を持ち、特に注目なのはこのウィール。

スケートボードのそれとひと目でわかり、ポップなカラーリングも遊び心をくすぐる。また、7月中旬には、ウィール単品販売も予定され、好きなカラーにカスタムも楽しめるようになるのも嬉しい。

サイズ:H555×W390×D230mm。CABIN(41L) ¥121000

外装は耐衝撃性に優れたポリカーボネート樹脂製で、内装にはリサイクルポリサテンを使用。ケース下に取り付けられた移動のために欠かせないウィールを含め、当時のスケートボードカルチャーを体現した、スタイリッシュで機能的なデザインとなっている。

ウィールは合理的でもあり、スペアリングにより移動もスムーズで、しっかりとグリップしている感触がある。また、スーツケースカバー、シューズバッグに加え、ウィール交換用のハンドスパナが付属するのも面白い。

「フロイド」で最も特徴的なのが、360°スケートボードスピナーホイールシステムを採用した車輪。クリアカラーと文字プリントもカッコいい。

ダイヤルロックは、TSA(アメリカ運輸保安局)によって認可・容認された、数字3桁のロック機構を採用。

内部には、バンドなどは使用せず、中身が飛び出ないように両側に仕切りを設けた。片面には小物整理に重宝するポケットを配置。

サイズ展開は、CABIN(41L)、CHECK-IN(61L)、TRUNK(95L)と、使用シーンに合わせて選べる全3サイズをラインナップ。また、カラーはHot Orange、Tarmec Grey、Pacific Blueのほかにも、サイズごとに7〜10色のカラバリを用意する。日本での公式サイトなど、詳しい販売情報はまだ出て来ていないが今後の展開に期待しよう。

Photo/Shouta Kikuchi


(問)ビーズインターナショナル カスタマーサポート tel:0570-666-494(月水金10:00〜17:00) floyd.one

The post キャスターではなく、ウィール。ドイツ発のトラベルケースブランドからスケート精神宿るキャリー登場。 first appeared on GO OUT.

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