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達人たちの、リアルな行きつけキャンプ場 #5(南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場/grn outdoor 立元)


これまで多くのキャンプ場に訪れてきたベテランキャンパーには、一つや二つ、行きつけのキャンプ場があるものです。ベテランキャンパーの方々に行きつけのキャンプ場を教えていただく本企画。外遊びの達人の皆さんが、リアルに足繁く通うとっておきのキャンプ場を今回もご紹介いたします。

これまで紹介した達人たちの行きつけキャンプ場はこちらから!

達人たちの、リアルな行きつけキャンプ場の記事一覧

立元 真/grn outdoorディレクター
外遊びとイモアソビを愛し、アウトドアとバイクと食を楽しんでいる。キャンプを通してさまざまなアソビを常に構想しているアウトドアマン。ポテトサラダを愛し、勝手にポテトサラダを世に普及する活動インスタグラム @Potatosaladholicとして活動。

今回キャンプ場を紹介してくれたキャンパーは、ソトアソビを楽しくするをテーマに「good rainbow next」(次に輝く虹を求め走り続ける)の頭文字を取った「grn outdoor (ジーアールエヌ アウトドア) 」ディレクターの立元さん。立元さんが今お気に入りのキャンプ場は、太平洋を望む高台に位置する「南伊豆 夕陽ヶ丘キャンプ場」。

海と空が広がる絶景が自慢の「南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場」

それぞれのサイトから海が望める南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場。

「南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場」は、伊豆半島の南端、静岡県南伊豆町に位置するキャンプ場。広大な太平洋を臨みながら、静かなプライベートキャンプが楽しめると評判のキャンプ場です。

「夕日ヶ丘キャンプ場は家族でよく訪れます。その名の通り夕陽がものすごく綺麗に見ることができて、まさに絶景なキャンプ場です。東京からは少し離れてますが、旅行気分も味わえます(笑)」。

南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場

場所:〒415-0531 静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜2222
営業期間:年中無休
チェックイン/チェックアウト:13:00〜17:00/翌10:30(レイトチェックアウト12:00)
tel:0558-67-0080

キャンプサイト利用料金:利用料金はサイト使用料+施設利用料。サイト利用料金はシーズンとエリアにより異なり、¥5500〜11000。1サイトの定員は家族の場合5名、カップルや友人の場合は2名まで。施設利用料大人1名¥770、3歳〜小学生1名¥440、0〜2歳無料

(ご利用料金はシーズン、エリアによって変動いたします。 上記のご利用料金を目安に、具体的な金額はご予約カレンダーにてご確認ください)

施設タイプ:区画サイト、ドッグフリーサイト、コテージ
ゴミ:場内ゴミステーションあり
キャンプ場公式サイト:www.yu-higaoka-camp.com/

「南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場」がおすすめな3つの理由。

1.海と空を大満喫できる絶景。

キャンプをしながら太平洋に沈みゆく夕日を眺めるのは本当に贅沢な時間です。

南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場は、伊豆半島の南端にあるため太平洋が広く見渡せる大パノラマを味わえます。天候次第ではありますが、その名の通り夕陽が沈む様をのんびりとした空気感の中で堪能できるそう。

「夕日に関しては、冬に行くのがおすすめだったりします。空気も澄んでいて夕日がオレンジというか、もう朱色みたいな感じになるんですよね」。

2.区画割が絶妙でどのサイトでもプライベート感が味わえる。

高台から海や他サイトを見下ろす独立サイト。ウッドデッキからの眺望は圧巻。

区画サイトはドッグフリーサイトを含め5エリアあり、立元さんが特におすすめなのは青色エリア。キャンプ場の中でも高台にあり、どのサイトからも太平洋がダイナミックに楽しめます。

「それぞれ区画も広く各サイトが独立しているので非常にプライベート感があります。南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場はグループキャンプはお断りしているそうで、家族やカップルなんかで静かに過ごしたい人にはぴったりだと思います」。

3.温暖な気候でお湯も出る。寒い季節でのキャンプにちょうどいい!

プライベート感あるサイトは陽の光が存分に降り注ぎ、冬でも温暖に感じるそうです。

伊豆の南端ということもあり、冬でも風のない日は温暖で穏やかな日が多いそう(※冬季には風が強い日もあり、予報によってキャンプ場がクローズする場合があります。詳しくはホームページをご確認お願いいたします)。

「こちらのキャンプ場には冬によく伺うんですが、やはり富士五湖なんかと比べると暖かいんですよね。なんなら日中はアウターいらないくらい。こちらはお湯も出るのも高ポイントで、家族と一緒だとそれなりに高規格のキャンプ場が安心です」。

こちらはGAO CAFEでいただけるガオスカ¥480。左がピーチ氷×カシスソーダのサンセット、右がレモン氷×ブルーソーダのオーシャン。

その景色の素晴らしさが注目されがちですが、南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場の魅力の一つがその地場で採れた食材の美味しさ。併設された「GAO CAFE」ではアオリイカの干物や牛100%のハンバーグなども提供されています。

「生ビールがキャンプ場で飲めるのも魅力のひとつですね。あと磁場の野菜とか。野菜スティックがあって、近隣で取れた地場のものでとても美味しかったです」。

広大な海と空をのんびりと楽しみたい人へ。

コテージの宿泊情報はこちらから。

南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場は、太平洋を臨む絶景でありながら施設も行き届いた静かなキャンプ場。ドッグフリーの区画もあるのでワンちゃんとのんびり過ごすことも可能です。また、コテージはもはや別荘といった趣なので、キャンプ慣れしていない家族や恋人とアウトドアを楽しむこともできます。

東京からそれほど遠くなく、かつ温暖な伊豆半島南端。寒くなってからグッと魅力が増す「南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場」は、これからキャンプ先を探す人にはぜひチェックしてほしいキャンプ場です。

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