埼玉県狭山市の金属加工工場から生まれたアウトドアブランド「muraco(ムラコ)」が、ついに自社製テントフレームを開発。この春、人気山岳テント「RAPIDE X1(ラピードX1)」に自社製フレームを採用してリニューアルした。
さらに、thermo mug(サーモマグ)とコラボした新作クックウエアも到着。ムラコの春のニューアイテムをまとめて紹介する。
自社開発フレームを採用してリニューアルした山岳テント「RAPIDE X1-2P」。
RAPIDE X1-2P ¥64900
山岳用テントとしては高めの天井高120cmという快適な居住性と耐久性を両立した、ムラコの2人用自立式ドームテント「ラピードX1」がリニューアル。ムラコが自社で新たに開発したフレーム「ZETA Frame(ゼータフレーム)」を採用してさらに使いやすく進化した。
ムラコは金属加工工場から生まれたアウトドアブランドということで、約半世紀に及ぶ金属加工の知見とネットワークを駆使して開発。材料調達から表面処理、アッセンブリ作業まで全てムラコの自社工場と国内の協力企業が手掛けた国産のテントフレームになっている。
ゼータフレームのパイプには靭性に優れた超々ジュラルミンのA7075 T73を採用。フレームの破損原因の多くはジョイント部分の割れということで、そのリスクを低減させるため、ジョイントパーツには旋盤で高精度に削り出したアルミニウム合金を採用するなど、かなりこだわっているという。
カラーはグレイ、ブラック、オレンジの3色展開。
【SPEC】
フロアサイズ:220×125cm
⾼さ:120cm
収納サイズ:W49×D16×H19cm
重量:ファブリックインナー 1.80kg/ハーフメッシュインナー 1.75kg
収容⼈数:2名
新作クックウエアも続々。サーモマグとのコラボアイテムも。
DEEP PLATE ¥3300
TEA TUMBLER ¥2860
スタイリッシュなデザインと機能を備えたキッチンウエアブランド、サーモマグとのコラボでステンレス製深型ランチプレート「ディーププレート」とダブルウォールの「ティータンブラー」をリリース。
ディーププレートはその名の通り深型形状なので、カレーやスープなど汁物を入れる際に重宝。レーザー彫刻のm ロゴが映えるムラコらしいデザインになっている。
「ティータンブラー」は日本のコップの代表格「湯のみ」をデザインモチーフにした真空二重構造の欄ブラー。厚さ2mm にしたことでステンレス製なのに軽量で口当たりの良さも両立している。
CUTTING BOARD ¥1760
COOKING MESH ¥1540
さらに、ムラコのライスクッカー(飯ごう)と合わせて使えるウッド製のまな板「カッティングボード」とステンレス製の専用網「クッキングメッシュ」も新たなオプションとして仲間入り。どちらもライスクッカーの中にスタッキングで収納することができる。
クッキングメッシュを使うことで蒸し料理や燻製なども作れるようになるので、ライスクッカーの使い道も広がりそうだ。
(問)シンワ muraco事業部 tel:042-997-9468 muracodesigns.com/
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