2019年に衝撃デビューを果たして以来、依然として高い人気を誇る「SABBATICAL(サバティカル)」の「MORNING GLORY TC(モーニンググローリーTC)」。ファブリックが火の粉に強いTC素材であることも人気の要因だったが、「雨天にそれほど強くはない」「どうにも重い」といったウィークポイントもあった。それがこのたび……!
非TC化とポール変更で重量が10kg以下に。
MORNING GLORY Synthetic ¥66660
理にかなった画期的なフォルムで人気のテント「モーニンググローリーTC」。その生地にポリエステル素材を採用した「モーニンググローリー シンセティック」がこのたび発表された。
TC素材による「火の粉に強い」という特長は失われるが、防水性が高まって雨天キヤンプに強くなり、総重量が14.35kg→9.4kgと劇的に軽くなった。
TCモデルの付属ポールはスチール製だったが、シンセティックではアルミ合金に。これにより約1.6kgの減量化となったそうだ。
こちらのポールはTCモデルにも使えるので、すでにTCモデルを愛用しているキャンパーが今回のシンセティックを入手すると、アルミポールをTC/ポリで使い回すことが可能になる。
五角形のフロントパネルはもちろん健在。美しいだけでなく、開放的かつ出入りが容易になる、モニグロ最大の特長だ。バックパネルとサイドパネルの開放パターンも、TCモデルから変更はない(記事末の画像参照)。
【SPEC】
収納サイズ:W33×D76×H23cm
総重量:9.4kg(ポール2.1㎏、ペグ260g)
本体素材:150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工
ポール素材:A6061
スカイパイロットもポリ素材に。
SKYPILOT Synthetic ¥106700
モニグロと双璧をなすサバティカルの人気テント「SKYPILOT TC」にも、同時にポリ素材モデルが登場する。「フラッグシップの大型シェルター」と銘打たれたモデルだけあって、TCモデルは22.4kgもあるヘビー級だったが、それがなんと13.9kgに。全長7m超えで15kgを下回る軽量性は大きな魅力だ。
【SPEC】
収納サイズ:W35×D80×H29cm
総重量:13.9kg(ポール3.3㎏、ペグ360g)
本体素材:150Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工
ポール素材:A6061
以上の2アイテムは、4月中旬に発売予定。こちらのブランド公式サイトで抽選販売の案内を待ちたい。
(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 www.sabbatical.jp/
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