キャンプ場に見かける、おしゃれでかっこいいキャンプサイトの隣を見ると、クルマも同じくかっこいいなんてことはよくあるハナシ。外遊びの上級者達はキャンプギアだけでなく、クルマにも機能であったり、見た目であったり、並々ならぬこだわりを発揮している。
これまで二回にわたってレアなSUV、アウトドアな国産車を紹介してきたが、最終回である今回は、海外メーカー車にフォーカス!四車四用のカースタイルをご覧あれ!
【’20 CITROËN/BERLINGO】仕事と遊びを乗りこなす、 積載量と使い勝手を重視。
OWNER:長谷川祐史//カメラマン
クルマで仕事用の機材を運ぶため、まず重視したポイントは積載量。1台前はスズキ・エブリィに乗っていたが、ベルランゴに乗り換えたことで積載力がアップし走行性能にも満足。メイントランクは仕切りを入れて、上下二段に分割。また天井に設置された収納スペースも気が利いている。
非常に使い勝手の良いクルマなのに、ヒトとあまりカブらないところもお気に入りだそう。「クリーンディーゼルで燃費がいいのは嬉しいですね」。
【’21 FIAT/PANDA CROSS】見た目は小さく可愛くても走りは四輪駆動の本格派。
OWNER:HIRAYAN/自営業
フィアット・パンダでも、四輪駆動仕様でアウトドアでの走行に強いクロスは、135台限定だというカラーもお気に入り。タイヤもオフロードタイヤへ変更しており、悪路にも対応させている。「テンマクデザインとEKALのコラボテントがクルマと同色だったので購入。 クルマありきのサイトになっています」。
サイズ感もソロキャン派のHIRAYANさんには十分。燃費の良さも気に入っているポイントだそう。リアウィンドウなどに貼り付けたステッカーも、クルマとマッチしており可愛さを引き立たせている。
【’16 RENAULT/KANGOO】何度もフェスを共にしてきた、キュートな愛車。
OWNER:中田竜志/会社員
リアドアのウィンドウに貼られたステッカーや、車内に掛けられたチャムスのガーランドなど、随所に可愛げ溢れるカスタムが施されたカングー。「このクルマで、ふもとっぱらのGO OUT CAMPにも何回も参加しています!」と、オーナーのフェス好きがクルマからも見てとれる。
見た目の良さはもちろんだが、キャンプにはちょうどいい収納力や、高速道路を快適に走れる点など、性能面も申し分ないこともお気に入りのポイント。
【’14 JEEP/CHEROKEE】最上ランクのオフロード性能を誇る、生粋のアウトドア車。
OWNER:シミズリョウ/会社員
オフロード車のイメージが強いジープだが、その中でもオフロードでの走行性能を3つにランク分けしている。シミズさんのチェロキーは最上ランクの「トレイルホーク」が銘打たれた車体で、生粋のオフロード車。悪路でも安心して走れる。
フォードのエスケープから乗り換えた今のクルマは、思いのほか燃費も良く嬉しい限り。「150台限定のカラーもお気に入りのポイントです」。
Photo/Taizo Shukuri
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