毎日の暮らしでは移動手段だったり、外遊びのフィールドでは頼れる存在だったり、「クルマ」って好きなことを満喫するための道具ともいえる、ボクらのライフスタイルを支える大切なギアのひとつです!!
パーソナルな移動手段としてのマイカー需要が高まっているいまだからこそ、カッコも機能もばっちりな相棒といえる1台を手に入れた、達人たちの個性あふれる愛車スタイルをご紹介します!
01. タフだけど気品ある英国車らしいトラッドな純正スタイルをキープ。(’15 LAND ROVER DEFENDER 110)
OWNER:池内啓太(and wander デザイナー)
購入:2019年/専門店(プログレス)
ここ数年でキャンプ熱が再燃している池内さんが、外遊びも楽しめるファミリーカーとして選んだのが、旧型ディフェンダーの最終年モデル。「現行もいいけど、クラシックなスタイルの先代モデルの方がジブン好み。無骨だけど英国車らしいトラッドな雰囲気も大切にしたかったので、純正パーツで少しだけカスタムしました」。
フィールド仕様の1台ながら、ワイルド過ぎないルックスのため、街でも違和感なく乗れるとか。「オリジナルの状態で完成されたデザインだと思うので、あまりいじらず、このまま長く乗り続けたいです」。
ブラックのワントーンで仕上げたソリッドなルックスも魅力。ほどよく大きい110のボディは意外と街中でも乗りやすく、ロングドライブも快適だとか。「夏はこの1台で、家族で北海道の周遊旅行を楽しみたい」。
02. はじめての愛車のランクルは、ブラウンカラーがお気に入り。(’96 TOYOTA LAND CRUSER 80)
OWNER:立元 真(grn outdoor,BRENDS ディレクター)
購入:2021年/専門店(フレックスドリーム)
お子さんの誕生をキッカケに立元さんが入手したファーストカーは、レトロなブラウンカラーが印象的なランクル80。「茶内装のランクルが好きで、それに合わせて外装の色をつくってもらいオールペンしました」。
購入して1年ながら、ライフスタイルは激変したとか。「それまでバイク移動がメインだったから、やっぱり行動範囲が広がりましたね。キャンプも含め、郊外に行く機会が格段に増えました」。その結果、地方への移住や二拠点生活も視野に入れるように。「最近は家族でドライブを楽しみながら、いろんな街をめぐってます」。
オールペンしたメタリックブラウンは、往年のセドリックやアメリカのキャンピングカーをイメージしたオリジナルカラー。2インチリフトアップしたタフなルックスに、無骨なオールテレーンタイヤがマッチ。
03. 釣りライフをより充実させるために、同じクルマのターボ車に乗り換え。(’09 SUBARU FORESTER XT)
OWNER:清水惣資(フォトグラファー)
購入:2021年/中古車販売店
趣味の釣りをさらに楽しむために、フォレスターを2台乗り継いできた清水さん。「フォレスターの積載量や走破性には満足しているけど、釣りにハマってから長距離移動することが増えたので、NAエンジンからターボのXTに乗り換えました。おかげで運転もラクになり、釣りに集中できます」。
しかし最近はジムニーも気になっているとか。「釣りでいろんな山や林道を走るうちに、オフロードのトライアル走行に興味が出てきて……。それでもっとタフに乗り回せるジムニーが欲しくなってきました。いまはカスタム動画ばかり見てます(笑)」。
「3代目ならではの、ちょっといなたいルックスが好み」と、この年代のモデルを厳選。年間で6万kmというハイペースで乗っているが、いまのところ故障もなく快適だとか。「高速から林道まで安定感があります」。
04. 家族用のセカンドカーだけど、気がつけば趣味のクルマに。(’15 VOLVO XC90)
太田佑生(Rising Field プレス、アウトドアスタイリスト)
購入:2021年/専門店(チョイス)
ピックアップのT100を所有する太田さんが、家族用のセカンドカーとして選んだのはボルボの初代XC90。「ドライブが趣味で、いつも長距離を運転するから、乗り心地重視で決めました。見た目以上に車内が広く、ギアもそれなりに積載できるし、高速での運転もストレスフリー。しかもフルフラットになるから車中泊も快適」。そのため、気がつけばT100と同じく趣味のクルマに近い存在に。
「いままでマッスルカー的なアメ車ばかり乗ってきたから欧州車は新鮮。奥さんがメインで使う予定が、結局ボクばかり乗っちゃってます(笑)」。
当時のボルボの最上級SUVながら、中古車をリーズナブルに入手できたそう。「ボルボは奥さんの趣向だけど、実際に乗ったらボクの方がハマっています。なので今後はもっとアウトドア仕様にカスタムしようかなと」。
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