男クサくもエレガントさただよう理想的アウター。
2008年にスタートしたサンフランシスコ発のTAYLOR STITCH(テイラースティッチ)はカスタムオーダーシャツを軸に展開し、巧みな縫製と素材使いに定評が。アウター類も機能美溢れる珠玉のコレクションとなっており、特に外遊び派にオススメできる4枚をピックアップ!
01. ヘビーオンスだけど“重たすぎない”ウールコート。
The Mendocino Peacoat ¥165000
驚異の密度を誇る24オンスのウールを使用したピーコートは、テキスタイルを1837年創業の老舗Abraham Moon Mill社が担当。重厚な雰囲気ながらやわらかく、着ていてもプレッシャーを感じない作りとなっている。本物のダークホーンボタン、子牛革の補強といった、細部のこだわりも見事だ。
そして、大きいラペルや滑らかなセットインスリーブ、バック中央に走る折り伏せ縫いが演出する上質感にも注目を。機能と丈夫さを追求したミリタリー由来のウェアにも関わらず、しっかり大人顔だからシチュエーション問わず着られるわけ。
02. ディテールにも注目なウール製ボンバージャケット。
The Monterey Bomber Jacket ¥154000
ショート丈がお好みなら、Pコートと同じ素材を使うボンバージャケットがイイ感じ。真鍮を採用したバックルや、可動域が広くなるよう計算されたアクションバックプリーツなど、古典的フライトジャケットとは一味違う工夫がなされている。
03. 焚き火時にも◎な機能的テーラード。
The Gibson Jacket ¥52800
クラシカルなテーラードにファスナー付き内ポケットや取り外せるスロートラッチを配し、機能性アップに成功したのがギブソンジャケット。ウールのコンポジションだから保温性に優れ、焚き火ウエアとしても文句なし。アジのある風合いまで楽しめるのだ。
04. 天然素材×機能素材でシームレスに活躍するシャツジャケット。
The Garrison Shirt Jacket ¥35200
肌触りや質感に優れるオーガニックコットンと、耐水防風性のあるドライワックスナイロンを併用したシャツジャケットは、3シーズン愛用できるバランスの良さが魅力。シープスキンのエリ裏、特注スナップボタンなどのディテールも見逃せない。
いずれのモデルもアメリカ本国で作られた、過去のアーカイブを復刻させた限定モデルとなっており、日本で展開する数は極少。誰が見てもワンランク上と感じられる完成度なので、早めにチェックしないと手に入れるのは難しいかも。
(問)テイラースティッチ tel:0120-776-560 https://www.taylorstitch.jp