12月14~15日、極寒のふもとっぱらで開催されたGO OUT CAMP 冬 2019。風もなく天候に恵まれたふもとっぱらには、おしゃれなテントサイトがずらり。と同時に、キャンパーたちのアウトドア派な愛車たちも所狭しと並んでいました。もちろん国産車から外遊び好きに人気の海外車までフル網羅。
そこでオーナーたちのこだわりが詰まったクルマスタイルを厳選取材!
その他の「冬キャンプな、クルマスタイル」は下記をチェック!
・冬キャンプな、クルマスタイル。こだわり満載の個性派揃い! #1
・冬キャンプな、クルマスタイル。こだわり満載の個性派揃い! #2
【NISSAN/X-TRAIL】街乗りでも家族キャンプでも活躍!
OWNER:bgさん
2007年に登場した二代目「エクストレイル」。ハードに使えるギア感覚がヒットした初代のコンセプトを踏襲しつつ、街乗り用としても洗練されたミドルサイズSUVだ。
もともとSUVが欲しかったと話すオーナーは、2011年に新車で購入。フォグまわりなどにプレミアム感のあるオーテックの特別仕様車を選んだ。「角ばっているデザインなのに、街でも違和感なく乗れるところが気に入ってます」と愛着は深い。
【SUZUKI/Jimny】可愛らしくも武骨な1997年式JA22
OWNER:SUKEさん
いまだ高い人気を誇る二代目「ジムニー」。こちらは第4期と呼ばれる「JA22」で、1997年式。ストイックな佇まいは、現世代まで続くジムニーの特長だ。
「ほぼノーマルです」と話すオーナーだが、ボディカラーはリッチモンドグリーンというジムニーが2ストだった時代の伝統色に塗り替え、純正ホイールとルーフはホワイトにしてレトロ感を演出している。センスよく仕上がったJA22だ。
【HUMMER/H3】フィールドで映える軍用テイスト
OWNER:JET-DAIさん
軍用車両を祖とするSUVブランド「HUMMER」。今回出会ったのは同ブランドの最終モデル「H3」だ。ミリタリーテイストの濃い巨大なボディは、フィールドでも大迫力でよく映える。
こちらのH3は並行輸入の2006年式。「重厚感に魅力を感じました」と話すオーナーは2010年に手に入れ、以来、大したトラブルもなく乗り続けている。オーナーのこだわりは、タイヤ。車体とのバランスを追求した結果、315/75R16というサイズに行き着いた。
【MITSUBISHI/PAJERO】お互いに理想の相手に出会えた
OWNER:miiich:32さん
2019年、現行の四代目を最後に絶版が決まった「パジェロ」だが、ファンはまだまだアツい。特にこちらの二代目パジェロは名車の呼び声高く、大事に乗っているオーナーがまだまだ存在する。
オーナーはパジェロミニから乗り換えた生粋のパジェロファン。「三菱が好きなんですよね」と笑顔を見せ、憧れの二代目パジェロを探したこと、勇敢なルックスのショートボディにこだわったこと、今年、この1999年式パジェロに出会えたことを話してくれた。
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Photo/Takuma Utoo