12月14~15日の2日間で開催されたGO OUT CAMP 冬 2019。極寒ながら、風もなく天候に恵まれたふもとっぱらには、2019年も各々のアウトドアスタイルをまとった多くの洒落者たちが集まっていました。
今回は、人気アウトドアブランドの人気定番アイテムから最旬のファッションアイテムまで幅広く取り入れつつ、防寒性も遊び心もたっぷりなフェススタイルをお届けします!
コスパアイテムを、GO OUT流に取り入れる。
渡部孝志さん(27歳/保育士)
フリースやニット、フライトキャップなど、素材感と防寒性の強いアイテムが盛りだくさんで、見た目にも冬らしい。その分、パンツとシューズをブラックで統一することで、メリハリをつけた。サングラスもオンして、アウトドア流・甘辛コーデといったところか。
全身ジブン好み。を、アウトドアムードで。
Deerさん(36歳/会社員)
厳選した好みのブランドを、レイヤリングを駆使してたっぷりオン! キャンプフェスだからこそ、普段以上に全身でジブンを表現したい、ってわけ。個別のアイテムの防寒性はソコソコでも、レイヤードなら昼夜の体温調整がしやすかったりもする。ストリートなブランドでも、絶妙なアイテムセレクトでアウトドアライクにまとまっている。
総柄アイテムでハッピーに。
でぶさん(38歳/サラリーマン)
スタンダードな機能アイテムをバランスよくまといつつ、総柄アイテムを嫌味なく散りばめて遊んだ(実はアウターの裏地もレオパードの総柄になっている)。真っ赤なインナーダウンが防寒性も確保しつつ、アクセントにもなっている。よく見ると飼い犬もお揃いコーデで、リードのデザインまで抜かりない。
コスパアイテムを、アウトドア的解釈でコーデ。
nablas filmsさん(42歳/会社員)
下半身は、ワークマンだ。2019年にはなにかと話題になったが、GO OUT的コーデに実に馴染みよくセレクト&スタイリングした好例。特にスリッポンは、クッションパッドのアッパーがボリューミーで冬らしいルックス。名だたるアウトドアブランドに負けてない存在感だ。上半身は、盤石のブランドで固めた。
- Photo/Dai Yamamoto
- Text/Masahiro Kosaka