災害時の裏ワザ「水で食べるカップラーメン」は熱中症対策にもオススメ

災害時、電気やガスが止まってしまって非常食として備蓄しているカップ麺が食べられない…そんな経験をしたことはありますか？実は、警視庁の公式X（旧Twitter）でも話題になった画期的な方法を使えば、お湯がなくてもカップ麺を美味しく作ることができるのです。必要なのは水と、ほんの少しの時間だけです。

その方法は、カップ麺に水を注いで待つだけという、驚くほどシンプルなもの。カップラーメンなら15分、うどんなどの太麺なら20分以上待つだけで完成します。粉末スープは先に入れるのがポイントです。実際に「日清カップヌードル」で試したところ、麺も具もしっかり水分を吸収し、「ちょうどよく冷めたラーメン」として美味しく食べられることが分かりました。

塩分が効いているため、夏の熱中症対策にもぴったりです。猫舌の人や小さい子供、お年寄りにもおすすめです。

ただし、災害時にこの方法を実践する際には、衛生面に十分な注意が必要です。必ずペットボトルの水など、安全が確保された清潔な水を使用することが推奨されています。

この夏、いざという時の備えに、この「冷やしカップラーメン」を試してみてはいかがでしょうか。