starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

筋力トレーニングでは運動能力が向上しない理由




筋力トレーニングだけでは運動能力は向上しません。運動能力と筋力はまったく別物。スポーツで重要になるのは運動能力だからです。運動能力を上げようと思うなら、筋力とスピードの2つが重要になります。じつは運動能力を上げるのに大切なのはスピードトレーニングなのです。


筋力トレーニングでは運動能力が向上しない


筋力トレーニングでヒットは打てない


筋力というのは1回の動作で発揮されたエネルギーの総量。体力測定でいえば握力などになります。野球選手がバットを握る力は筋力です。


しかし、筋力トレーニングでバットをいくら強く握れてもヒットは打てません。バットをすばやく振ってボールに当てることが必要になります。そして、バットをすばやく振ることが運動能力です。


ここで握力は早く握ろうがゆっくり握ろうが、その値は変わりません。一方、バットをすばやく振れるかはスピードと関係してきます。つまり「運動能力=筋力×スピード」なのです。


筋力とスピードトレーニングが大切


つまり、運動能力を上げようと思うなら、筋力を鍛えることとスピードを上げることの2つが重要になってきます。いわゆる筋力トレーニングだけではボールは遠くへ飛びません。


運動能力を上げるのに大切なのは、スピードトレーニングです。体が動くというのは、骨を動かす骨格筋が伸び縮みしているということ。この伸び縮みの速度が速くなればなるほど、筋肉の動きのスピードは増してきます。


筋肉の収縮に関係するのは、一般に運動神経と呼ばれるもの。脳からの「縮める・伸ばす」という信号が神経を通じて伝わってきます。脳から筋肉などの運動器に信号を伝えられると、今度は筋肉から脳に情報がフィードバック。この繰り返しがスピードとなるのです。


■「筋力トレーニング」おすすめ記事

筋力トレーニングは徐々に量を増やすのは大間違い


■「筋力」おすすめ記事

ブラジル体操で筋力と柔軟性がアップする理由

速く走るコツは筋力アップさせる以外にない理由


■「トレーニング」おすすめ記事

自宅の筋トレメニューなら「自重トレーニング」

心筋はインターバルトレーニングで鍛えられる

岡崎慎司が実践!瞬発力を養う地味トレーニング

体幹を鍛える入江陵介おすすめのトレーニング

LSDトレーニングばかりやっても意味がない!?

体幹トレーニング効果で得られる5つのメリット


【関連リンク】

その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方

「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い

皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?

体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」

ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋



    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.