サッカー日本代表・長友佑都選手の専属トレーナーとしても知られる木場克己さん。そんな木場さんが考案したウエストにくびれを作る体幹トレーニングを紹介しましょう。脇腹にある腹斜筋と、さらに内側にある腹横筋を鍛えることで、ウエストにくびれを作りやすくします。
木場克己の体幹トレの効果
体幹とは頭・腕・脚を除いた胴体すべての筋肉のこと。サッカーの長友選手が海外の大型選手相手に当たり負けしないのは、木場克己さんの体幹トレーニングの効果によるものです。
体幹を鍛えることで、体の軸やバランスが安定するだけでなく上半身と下半身の連動も強化され、スポーツにおけるパフォーマンス向上が望めます。また、肩こりや腰痛の改善、筋肉や関節の老化防止、ウエスト引き締めなど、さまざまな効果が効果があるのです。
そこで、木場さんが考案したウエスト引き締めに効果的な体幹トレーニングを紹介しましょう。この体幹トレーニングでは、脇腹にある腹斜筋とさらに内側にある腹横筋を鍛えます。
木場克己の体幹トレで脇腹を鍛える
ウエストのくびれを作るために効果を発揮するのが脇腹。木場さん考案の体幹トレーニングは、脇腹を中心に鍛えるもの。まずイスに背もたれから離れて座ったら、右手を左のわき腹に置いてください。左腕は下にブランと垂れ下げます。
この体勢から息を吐きながら、3秒かけてゆっくり左側に上体を曲げるのです。脇腹の筋肉を縮めるように意識するのがポイント。これを7秒間キープしてください。
この動きを左右2回ずつ行うのが1セット。これを1日3回行うと効果的です。骨盤や脚が動かないようにしっかりと固定。左手の指先も斜めに行かずに、必ず下に向けるようにします。脇腹をしっかり意識してください。
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