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筋トレで筋肉痛が出るほど追い込むのは大間違い



筋トレで超回復をおこすためには筋肉痛が必須…ではありません。むしろ、筋トレで筋肉痛が出るほど追い込むのは大間違い。超回復は筋肉痛なしでもおこるだけでなく、筋肉痛は靭帯や軟骨の損傷によってもおきるからです。筋トレの筋肉痛について、詳しく見ていきましょう。


筋トレで筋肉痛が出るほど追い込むのは大間違い


筋トレは筋肉痛がなくても超回復


筋トレは筋肉痛で体が動かないほど追い込まないと、効いた気がしないという人は多いはず。しかし、あまりがんばりすぎると体に想定外のダメージが蓄積する可能性があるのです。


たしかに超回復は、筋肉に負荷をかけることで筋繊維が損傷させ、以前より太くなって再生する現象を利用します。とはいえ、超回復に必ず筋肉痛が必要というわけではありません。正しいフォームで筋トレすれば、筋肉痛がなくても超回復はおこるのです。


一方で、痛みは体のSOSであることは紛れもない事実。筋肉痛も例外ではありません。じつは筋肉痛とひと口にいいますが、筋肉だけでなく靭帯や軟骨など周囲の組織にもダメージが加わっているのです。


筋トレで筋肉痛が出ないように注意


靭帯は関節をサポーターのようにつなぎ止めて、安定性を高める役割があります。また、軟骨は関節のスムーズな動きを可能にしているのです。


筋肉は新陳代謝が活発なので損傷があっても超回復するのが早いもの。しかし靭帯や軟骨は新陳代謝がそれほど活発ではありません。一度痛めると、なかなか回復しないのです。


しかも、靭帯や軟骨の損傷は年齢を重ねるごとに回復しなくくなります。30代や40代になってトレーニングを始めるという人はとくに、筋トレで筋肉痛が出ないようにフォームや負荷に気をつけなければならないのでした。


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