内臓脂肪が溜まってしまうのは、基礎代謝が落ちていることに原因があります。にもかかわらず、若いころと同じだけ食事をしていれば、余ったカロリーがそのまま内臓脂肪となってしまうわけです。とはいえ、カロリー計算は面倒なもの。そこで、手軽に内臓脂肪を減らす食事法を紹介しましょう。
内臓脂肪を減らすには丼物より定食
内臓脂肪を減らすなら、まずはラーメン定食などのダブル炭水化物の食事を避けるようにします。無理に糖質制限する必要はありませんが、過剰な摂取は避けるのが賢明。ラーメンとチャーハンのセットなら、ラーメン大盛りのほうがまだましです。
内臓脂肪を減らすには、丼物よりも定食を選択するようにします。そもそも丼物は早食いになりがちなメニュー。満腹中枢が刺激される前にドカ食いしてしまうことが、余計なカロリー摂取につながります。
定食であれば、主食とおかずが別々となっているため、必然的に食事に時間がかかるというわけです。また、定食のメリットは主食となる炭水化物の調整ができることもメリットでしょう。
内臓脂肪を減らす調理方法を選ぶ
内臓脂肪を減らす食事は、同じ食材でも調理方法でカロリーが変わってくることも考慮する必要があります。揚げ物より焼き物を選ぶだけでも違ってきますし、茹で物や煮物にしてもよいでしょう。
例えば、アジであれば揚げ物で食べると270kcalほどですが、焼き物で食べれば170kcalほど。パン粉や小麦粉の分、糖質の量が多くなるだけでなく、調理油によって脂質が増えてしまうのです。
内臓脂肪を減らすメニュー選びでは、ひき肉よりも塊肉を選ぶようにするのも手。ハンバーグなどのひき肉には脂身が必ず混じっているからです。ステーキなどの塊肉であれば、脂肪の少ない赤身を選ぶようにします。
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