体脂肪を減らすには有酸素運動であるウォーキングが効果的です。ただし、漫然と歩くだけでは、なかなか体脂肪を減らすことはできません。そこで、体脂肪を減らすウォーキングの2つのテクニックを紹介しましょう。体脂肪を効率的に減らすには、目標心拍数かインターバル速歩を活用しましょう。
体脂肪を減らすための目標心拍数
体脂肪を減らすウォーキングの1つめのテクニックは「目標心拍数」をキープして歩くことです。具体的には、ふだんの1.5倍ほどのペースで早歩き。腕をしっかり振って、かかとから着地します。
そして、目標心拍数の上限でペースダウンして、下限でペースアップするのです。体脂肪を減らすウォーキングための目標心拍数は、30歳なら「114~143」、40歳なら「108~135」、50歳なら「102~128」、60歳なら「96~120」となります。
目標心拍数の測定は、10秒間の脈を数えてそれを6倍すると楽でしょう。体脂肪を減らすには、目標心拍数をキープしたウォーキングを週に2~3回、30分以上行うようにしてください。
体脂肪を減らすインターバル速歩
体脂肪を減らすウォーキングの2つめのテクニックは「インターバル速歩」になりますす。インターバル速歩のルールは「3分の速歩を週60分」と「30分以内に牛乳を飲む」というシンプルなものです。
速歩といっても、自分が速歩きと思うペースでかまいません。3分続けたらいったん歩いて、また速歩する気になるまで散歩すればOKです。週60分も組み合わせ自由。1日20分を週3日でも、日曜にまとめて60分でも問題ありません。
インターバル速歩の30分以内に飲む牛乳は、太ももの筋肉強化に効果を発揮。基礎代謝アップにつながります。インターバル速歩は筋肉をつけることで、結果的に体脂肪を減らすことになるのです。
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