脊柱起立筋は背中のインナーマッスル。脊柱起立筋を鍛えると基礎代謝量がアップして、簡単に太りにくい体質に変えられす。そこで、背中のインナーマッスルをベッドで寝ながら簡単に鍛える方法を紹介しましょう。背中のインナーマッスルの鍛え方は、ヒップアップにも効果があるのです。
背中のインナーマッスルの鍛え方
背中のインナーマッスルである脊柱起立筋は、背骨の首付近からお尻の上部にかけて分布している長い筋肉です。抗重力筋とも呼ばれ、重力に対抗して姿勢を保持しています。体のバランスを保つために働くインナーマッスルです。
そこで、この背中のインナーマッスルの鍛え方を紹介しましょう。背中からお尻にかけての筋肉を鍛えるので、ヒップアップにも効果があります。また、上半身と下半身の対角線の連動が体幹トレーニングにもなるでしょう。
背中のインナーマッスルの鍛え方はまずうつ伏せになって、右手を手の平を下にして顔の下におきます。その対角線にあたる左足は、つま先立ちのようにしてかかとを上げてください。
インナーマッスルの鍛え方は対角線
この体勢で左手と右足は軽く浮かせ、肩と股関節を結んだラインの延長線上に伸ばしたら準備完了。左手は目線の高さまで、右足はひざを曲げないように太ももからまっすぐ上に持ち上げるのです。
背中のインナーマッスルの鍛え方は、左胸も浮くくらいまで持ち上げて5秒キープ。左右それぞれ10回ずつ行います。背骨まわりのインナーマッスルである脊柱起立筋が鍛えられるのです。
足を上げることでお尻や太ももにも刺激が入るため、背中のインナーマッスルの鍛え方はヒップアップにも効果アリ。さらに、上半身と下半身の対角線の連動性が高まるため、体幹トレーニングの効果もあるのです。
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